ニセコエリアにカプセルホテルとしてオープンしたファーストキャビンニセコぽんの湯は、冬季はスキーやスノーボード客をターゲットにしています。
たくさんの荷物を持ち込むスノーボード旅行で、カプセルホテルという選択肢がほんとうに快適なのか気になり、2018-2019シーズンは合計で9泊してみました。
結論から言うと、多少のクセはあるもののまったく問題なくウィンタースポーツを楽しむことができました。
この記事では、ファーストキャビンニセコぽんの湯をより快適に過ごすためのコツを3点まとめます。
テレビの字幕
ファーストキャビンでは、キャビン内でテレビの音を出して視聴することはできません。
ヘッドホンをフロントで借りることはできますが、ヘッドホンを使っているとくつろげないと感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、テレビの字幕をONにしましょう。
ファーストキャビンニセコぽんの湯では、Panasonic(パナソニック)のVIERA(ビエラ)が設置されています。
字幕は、リモコンで簡単に設定できますので、最初に設定してしまいましょう。
リモコンのメニューボタンを押すと、画面に項目が表示されます
機器設定
↓
表示の設定
↓
字幕の設定
↓
オン
これで、ながらテレビが可能になりますので、ヘッドホンが気にならない方も設定しておきましょう。
スノーボード、スキー用アイロンの貸し出し
ファーストとキャビンニセコでは、ワックス台が準備してあります。ただし私が9泊しているあいだに作業している方は1人もいませんでした。
ワックスをかけることができれば、遠征中のワックス切れを防ぐことができます。
そして、滑り終わった後の帰宅前に保護目的でワックスをかけておけば、遠征後に自宅でぐったりしているときにワックスの作業から解放されます。
アイロンも貸し出してくれるので、自前のアイロンを持参する必要はありません。
私はいつも無名メーカーのアイロンですので、アイロンの鉄の部分が大きく温度が一定に保たれるガリウムのアイロンの使いやすさにびっくりしました。
アイロン
スクレイパー
プラスドライバー2番・3番
マイナスドライバー2番
一番重要なポジドライバーは、用品に含まれていませんので自前の道具を持っていく必要があります。
格安パラフィンワックスを持ち込んでワックスがけを行いました。
できるだけ小さくなったワックスをもっていったのですが、それでもちょっと普通ではない大きさです。
ワックスをかけるだけで、板のキズの状態がわかります。
板が大きなダメージを受ける前に補修を行うか検討することができるので、板の手入れはオススメです。
清掃不要のプレート
スノーボード旅行では、ウェアや用品が散乱しがちです。
部屋が広い普通のホテルなら、滑り終わったらきれいに掃除をしてもらっておくのも気持ちが良いものですが、カプセルホテルではそうもいきません。
持ち込んだ荷物だけで部屋がいっぱいになってしまい、掃除をお願いするのが申し訳ないくらいです。
フロントに掃除不要を申し出ると、レストランのドリンク無料券がもらえます。
それはともかくとして、在室中のプレートを部屋の前に吊るしておくだけで、カーテン1枚しか仕切りがないファーストキャビンの防犯対策にもなります。
部屋の前に履物を置いておき、部屋の中で休んでいる雰囲気を出しておきましょう。
絶対ではないので貴重品は放置しないようにしましょう
まとめ
スノーボード旅行でファーストキャビンニセコを使って気が付いた、便利なことをまとめてみました。
部屋数にも余裕があり、なにかとお世話になる可能性の高いファーストキャビンニセコぽんの湯に快適に宿泊するための参考になれば幸いです。