初心者がロードバイクに乗るときに、難易度が高いと思うこと、それはピッチピチのサイクルジャージを着ることではないでしょうか?
コンビニに入るくらいなら、当たり前。ファミレスに入って食事をして初めて一人前とよく周りのロードバイク乗りから言われたものです。
私も、サイクルジャージという物はそんなものだと思い、気にせずにマクドナルドで食事をしていました。
しかし、その時はなぜか周りの視線が痛かったのです。周りの客次第なのかもしれませんが、自分さえよければいいという身勝手な行動で周りを不快にさせてはいけません。
ようはTPOをわきまえましょうと、いうことです。
TPOとは
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語
観光名所をポタリングするときや、そもそもピッチピチのジャージに抵抗がある方は普段着のようなサイクルジャージをオススメします。
全く普段着ですと、速乾性の面で劣りますので、汗で汚らしくなります。そこでカジュアルに着こなせる普段着のようなサイクルジャージを肥満目線で探してみました。
KAPERMUUR(カペルミュール)
オリジナルジャージ作成で有名なWAVEONE(ウエイブワン)の中に、オリジナルブランドKAPELMUUR(カペルミュール)があります。
KAPERMUUR(カペルミュール)のサイクルウェアは通販だけでなく、おしゃれな店舗でも販売していることもあり、カッコいいことで有名です。
(カペルミュール)KAPELMUUR 半袖レトロジャージ ブラックは、おしゃれ系自転車雑誌でもよくモデルさんが着用してサイクリングしていますね。
定番ですが落ち着いた色使いで、不必要に周りに主張しません。
WXLサイズがあるのがデブにはうれしいところで、バスト114-128、ウエスト102-116の肥満体型までカバーすることができます。
[カペルミュール] 半袖ジャージ ネオンボーダー こちらもWXLサイズがありますので、肥満体型でもオシャレを楽しむことができます。
[カペルミュール] サイクリング ストレッチ脚長クロップドパンツ ネイビーXXL、KAPELMUUR(カペルミュール)のXXLはウエスト86-94です。
肥満体型の方ですと、ギリ厳しい感じでしょうか?
TPEARL IZUMI(パールイズミ) FREEASY(フリージー)
日本製サイクルジャージのメーカーといえばパールイズミというくらい有名なメーカーですが、その中でもカジュアルサイクルウェアのブランドとしてフリージーを展開しています。
ド派手な蛍光色のサイクルジャージでは浮いてしまうような街中を散策して回るサイクリングに適しています。
[パールイズミ] フリージー サイクル ジャージ UPF50+UVカット 吸汗速乾 フリージーなどが当てはまります。
さりげない感じがとても良いのですが、デブ用にサイズがありません。
標準体型の方が羨ましいです。
[パールイズミ] プリント ジャージ(ワイドサイズ) UPF50+UVカット 吸汗速乾などが肥満体型用になります。
パールイズミのワイドサイズはB3Lと表示があるものが該当しますが、バストは110-114とKAPELMUUR(カペルミュール)のWXLより少しだけ小さいので注意が必要です。
[パールイズミ] サイクル クロップド パンツ UPF50+ 吸汗速乾 抗菌防臭 サイクルウェアは、サイズがあえばオススメの クロップドパンツです。
パット入りのインナーガ付属しているので、宿泊サイクリングなど、少しでも荷物を減らしたいときに嬉しいパンツです。
ただし、XLサイズまでしかなく肥満体型は厳しいものとなるでしょう。
[パールイズミ] バイカーズ パンツ(ワイドサイズ)はBXL96-104サイズがあるため肥満体型でも大丈夫な可能性が高いです。
ファスナーで裾を取り外すと7分丈のパンツとしても使えるところがポイントです。サイクリング後も別のズボンを用意することなくアフターを楽しむことができます。
Valette(バレット)
バレットのポケシリーズは個人的に欲しいシリーズです。
(バレット)Valette ポロシャツ(マーティン)背中のポケットが特徴です。一度でも背中のポケットの便利さを知ってしまうと、普段着にもどうして背中にポケットが無いのだろうと思ってしまいます。
ポケポロシリーズはサイクリングだけでなく普通の普段着にできそうです。
ただし、XLサイズでバスト110ということで肥満体には厳しい大きさになります。
ポケT、ポケロンT、ポケパーカーなどたくさんの種類があります。
まとめ
ダイエットを兼ねて、ロードバイクに乗る人が増えたためかオシャレな大きいサイズも見かけるようになりました。
カペルミュールもパールイズミもカジュアルモデルの大きいサイズを販売していますので、バリバリのサイクルジャージでは悪目立ちしてしまうときに利用すると良いでしょう。
メーカーにこだわらないで、上下を組み合わせてもおかしくないところが、カジュアルウェアの良いところです。