スノーボードウェアのお手入れはなるべくお金をかけずにおこないたいものです。
クリーニングに出すのが一番手間がかからずに仕上がりもキレイですが、いかんせんお値段が高すぎます。
NIKWAX(ニクワックス)とは
ニクワックスとは、ようは家で撥水性の有る衣類を洗うための洗剤です。
洗剤の「テックウォッシュ」、撥水剤の「TXダイレクト」がセットになっています。
テックウォッシュは、ただの洗濯用洗剤ですので、界面活性剤の入っていない(洗濯用合成洗剤ではない)洗剤が家庭にあれば代用が効くと思います。
ニクワックスの処理のために、他の界面活性剤の入っていない洗剤をわざわざ買っても値段的にはほとんど変わりません。
界面活性剤無しの洗剤を家庭で使用していなければ「テックウォッシュ」でそろえたほうが無難です。
NIKWAX(ニクワックス)の使い方
まず、手荒いか洗濯機で衣類を洗います。
洗濯機で洗うのは、高価なウェアを痛めると嫌なので手洗いを選択しました。
18Lに対して、キャップ2杯(100ml)のテックウォッシュを入れるとありますが、ウェアを洗うバありませんでしたので、湯船にウェアが浸かるように水とテックウォッシュを投入しました。
スキーウエアは水分を含むと、とても重たくなります。
衣類に余計な負荷をかけないようにファスナーを全て閉めておきます。
洗剤はぬるま湯のときが能力を発揮でき一番汚れが落ちやすくなります。
熱すぎると生地が傷んでしまいますので、タグの表示をみて温度を確認しましょう。
しばらくこの状態で浸けておきます。
押し洗いをしていると、汚れがとれたのか水が黒くなってきてきました。
この後、水の濁りがなくなるまでゆすぎます。
湯船を使っているため大量の水を入れることができ、ゆすぎは簡単に済ませることができました。
ウェアは軽くしぼった状態の濡れたままにしておき、本番の撥水加工を行っていきます。
湯船のままでは、ウェアが完全に浸からない可能がありますので、ランドリーバスケットを使用して撥水加工していきます。
「TXダイレクト」をぬるま湯によく振ってから入れていきます。
木工ボンドのような酸っぱい匂いがしますが、陰干しして乾燥させると気にならなくなります
気になる時はすすぎを念入りにしましょう
そして、軽く水を切ったスキーウエアを、できるだけコンパクトにして浸けておきます。
「TXダイレクト」のボトルには5分~10分浸けてから、すすぎをするように記載されています。
すすぎをしたら、陰干しをして完成です。
まとめ
スキーウエアを自宅で洗濯するとお金の節約になるのでオススメできます。
ニクワクスは定番の洗剤&撥水剤ですので、安心して使用できるでしょう。