OAKLEY CANOPY(オークリーキャノピー)ゴーグルのレンズ交換をしました。
CANOPYはオークリーのゴーグルでロングセラーのモデルです。初期モデルを使っている方は最新のPRIZMレンズに変えるだけでゴーグルのグレードアップをすることもできます。
レンズの交換自体はそれほど難しくありませんが、デリケートなレンズをあまり触り続けるのは精神衛生上よくありません。
レンズを外す前にイメトレをしてできるだけスムーズに交換するようにしましょう。
OAKLEY CANOPY (キャノピー)レンズの購入
不注意でレンズにキズを入れてしまいました。キズ自体は大きくないのですが、位置が悪く目の前に虹がかかったようなゆがみが見えるので気になって仕方ありませんでした。
せっかくですので、最新のレンズである、PRIZMに交換することにしました。
PRIZMレンズは、2014‐2015モデルから発売になった新しいレンズです。
従来のレンズよりもクリアな視界が確保でき、従来のレンズに比べて雪上でのコントラストがハッキリ見えるようになります。
安価な互換レンズも売られていますので、予算やお好みでレンズ交換をすることができます
レンズのみを購入しました。立派な箱に入っています。
中はシンプルにゴーグルケース(袋)とレンズのみ入っています。ゴーグル袋は柔らかい素材でレンズクリーナーとして使用できます。
ゴーグル袋はレンズ交換のときに手の油をレンズにつけないようにするために使用します。
OAKLEY CANOPY (キャノピー)レンズの交換
ゴーグルのレンズを交換する前に手を洗って、余分な油分を落としておきましょう。
手が汚いとレンズがギトギトになりますし、レンズの表面はとても繊細ですので、キズの原因になります。
レンズを外していきますが、ガッチリと固定してあるレンズとフレームの中でも、比較的かんたんに外すことのできるレンズ上部から外していきましょう。
CANOPYに関していえば、おでこのところからずらしていき、少しずつ外す範囲を広げていきます。
再利用しないレンズならばバリバリ外してもよいでしょう。
フレームの中にレンズをひっかけて止める部分が上部に3か所、鼻の位置両側に2か所あります。
もし余裕があれば、丁寧に外して位置を確認しておくとレンズをはめるときに、押し込むポイントが理解できます。
少しずつ外していきます。横の部分に止める場所はありません、枠にはめてあるだけです。
下側に2か所ほど止まっていますので、そこを丁寧に、しっかりと力を入れて引き抜きますとレンズが外れます。
めったに外さないと思いますので、せっかくですからフレーム内部を、洗浄しておきましょう。
水洗いすると、乾燥させるのが大変ですので、よほどひどい汚れでない限りカラ拭きにとどめておきます。
間違いはないと思いますが、新旧のレンズの形状に違いがないか確認します。万が一を考えて保護フィルムもまだ外さないほうが良いでしょう。
新しいレンズは、できるだけ直に触らないようにしましょう。レンズをはめるのに無理な力は必要ありませんので、指でしっかりつかむ必要はありません。
逆に取り付けていくと完成です。
コツは、レンズのツメを最初からはめていかないことです。
まずフレームの枠にレンズを納めましょう。CANOPYは比較的上部のツメがはめやすいです。フレームにレンズが納まったら上部のツメをはめていきましょう。
下のツメは、とても固いです。しっかり力を入れないとはめることができません。
残り2つのツメ以外はフレームに納めて、レンズが変形しないようしっかり一点集中して押しこみましょう。
爪(指の爪)が当たるとキズの原因になりますので、勢い余って爪をレンズに当てないように注意しましょう。
まとめ
ゴーグルのレンズは、スノーボードの滑りを左右するとても大切なパーツです。
レンズ自体は繊細ですが、必要以上に神経質になる必要はありません。
一度レンズ交換をすると、意外にかんたんなことにびっくりされると思います。
ゴーグルも安いものではありませんので、レンズ交換をして長く愛用してみてはいかがでしょうか。
新技術のレンズが発売されると、使い慣れたフレームに最新レンズをつけてグレードアップにもなりオススメです。