スタンドタイプのQi規格のワイヤレス充電器を購入してから、夜のスマホ充電がとてもかんたんになりました。
寝ながらスマホをした後にケーブルを引っ張り出して挿し込まなくても、スタンドに置くだけで朝には充電されています。
ケーブルのときは寝落ちて充電忘れもよくありましたが、置くだけですので忘れずに充電ができ朝になって慌てることもありません。
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Qi規格のすばらしさに感銘を受けていたのですが、モバイルバッテリーにもワイヤレス充電器があることを知り購入することにしました。
タイトルにあるように、Qi規格がケーブル充電よりも遅いということは、まったく考慮していませんでした。
中華製Qi規格モバイルバッテリー
購入したのは、中華製の。
HOKONUI モバイルバッテリー Qi ワイヤレス充電 ケーブル内蔵 10000mAh 大容量 LED残量表示 無線充電器 ライトニング/microUSB/type-Cコネクタ付 USBポート スマホ 充電器 四台同時充電でき 軽量 薄型 運び便利 置くだけ充電 iphone/ipad/Android対応 (ブラック)
です。
3000円弱と安価なので、あまり気にせずすぐに買いました。この時はスマホを重ねるだけで充電できるので、ジップロックにいれてサイクルジャージの後ろポケットに入れて充電しようとか期待に胸を膨らませていました。
購入した直後に、Amazonタイムセールが始まって500円安くなったことも、気にならないくらい良い買い物をしたと思っていたのです。
中華製Qi規格モバイルバッテリー 到着
内容品は、バッテリー本体、Micro-USBケーブル、説明書です。
無駄にバッテリー本体のガラス面がキレイですので、手で触れると油など汚れが目立ちます。
モバイルバッテリー下部に、USB出力ポート、Micro-USB出力ケーブルがあります。
Micro-USB出力ポートはあまり使うことがないような気がします。普通にUSB出力ポートをふたつ配置してくれた方が、充電速度は別にして使い勝手がよかったのではないかと思います。
モバイルバッテリー上部には、Micro-USB入力ポート、USB Type-C入力ポート、Lightning出力ケーブルがあります。
Micro-USB、USB Type-C入力ポートどちらでもモバイルバッテリーに充電することが可能でした。
モバイルバッテリーに給電するために、毎回ケーブルを引き出して対応するのはめんどくさいと思いました。ケーブル自体も薄く貧弱です。
説明書にも、「ケーブルには使用寿命があるので、付属ケーブルで充電できない場合はデバイス付属のケーブルで充電してください」と書いてあります。
ようは、内臓ケーブルは耐久性がないので、USB出力ポートを使ってねということです。
モバイルバッテリーが鏡面仕上げでピントが合っていませんが、スイッチをおしてQi ワイヤレス充電の待機状態になります。
ワイヤレス充電の待機状態にしておいて、Qi 対応スマホを重ねると充電開始になります。
Spigenのケースを付けた状態でも充電を開始しました→【Spigen】iPhone XS Max 全面保護ガラスの干渉問題(解決済)
中華製Qi規格モバイルバッテリー 充電時間
当然ですが、Qi規格のワイヤレス充電はケーブルの充電に比べて充電時間が多くがかります。
iPhone XS MAXの充電を1時間30分充電して14%→41%。
モバイルバッテリー本体は99%→56%でした。
このペースですと、iPhone XS MAXを完全に空っぽの状態から満充電するのは難しそうです。
時間もフル充電しようとすると5時間以上かかりそうです。就寝時ならばともかく、外出先でこのスピードは使い物になりません。
また、もうひとつ使えないのは、内臓ケーブルも充電スピードが遅いということです。
USB出力ポートからなら普通に充電できます。(ケーブル次第ですが)
中華製Qi規格モバイルバッテリー サイズ比較
大ベストセラーAnker PowerCore 10000 と大きさを比較してみました。
Anker PowerCore 10000 のほうが一回り小さいです。重さはほぼ同じです。
おおよそ中華製Qi規格モバイルバッテリーのほうが半分の厚みです。
中華製Qi規格モバイルバッテリーは、ほぼiPhone XSと同じ大きさといった感じです。
まとめ
素直に、Anker PowerCore 10000 を買いましょう。間違いがないです・・・