SONYのAPS-C用標準短焦点レンズ E 35mm F1.8 OSS を紹介します。α5100につ付けっぱなしレンズとして活躍しています。
単焦点レンズとは、焦点距離が固定されているレンズでズームができません。
多少不便にはなりますが、描写性能にすぐれ、写真がうまくなったかと勘違いするような撮影をすることができます。
SONY E 35mm F1.8 OSSについて
SONY E 35mm F1.8 OSSは、2012年12月に発売された、風景撮影やスナップで幅広く使うことができる52.5mm相当(35mm判換算)のレンズです。52.5mmと標準画角の短焦点で、扱いやすく撮影の練習にぴったりなレンズです。
小型・軽量で、開放F値1.8の明るいレンズで、ぼけを表現する撮影が可能です。
E 35mm F1.8 OSS スペック
光学式手ブレ補正機能
35mm判換算焦点距離:52.5mm
レンズ構成:6群8枚
最短撮影距離:0.3m
最大撮影倍率:0.15倍
フィルター径:φ49mm
大きさ:最大径φ63mm、全長45mm
質量:約154g
フィルター径がφ49mmと大口径レンズとしては小さいのがありがたいです。大きなフィルターは値段も高くなります。
E 50mm F1.8 OSSとフィルター径が同じところも好感が持てます。NDフィルターなど使い回しが可能です。
E 35mm F1.8 OSS 外観
E 35mm F1.8 OSSはとてもコンパクトなレンズです。
フードをつけたところです。かっこよくて、お気に入りです。
円形絞りを採用しており、きれいなぼけ表現することができます。
この明るさで、154g(カタログ値)の軽さです。レンズが増えがちな撮影旅行で威力を発揮します。
E 35mm F1.8 OSS 描写性能
EマウントAPS-C用レンズのなかでも、E 35mm F1.8 OSSは値段の割りに描写性能がよくオススメレンズのひとつです。ただし、いまのところ、EマウントAPS-C用の新しいレンズが出てきません。
しかし、それを補って余りあるほど基本がしっかりしたレンズで、MTF曲線を見ても分かる通り、写りのいい写真が撮れるレンズです。
まとめ
いつもSONY α5100に付けっぱなしのレンズE 35mm F1.8 OSSの紹介でした。
単焦点ということで、キットレンズとは一味違う写りを楽しむことができます。
短焦点レンズとしてはめずらしい、手ぶれ補正まで付いています。
ASP-C用のレンズは、コスパに優れているような気がします。
入門用として最適なE 35mm F1.8 OSSは、EマウントAPS-C用レンズの中では強く買うことを推奨いたします。