山陰は島根県仁多郡奥出雲町の山間部にある金言寺の樹齢400年の大銀杏。銀杏の見ごろになると、土日の間だけライトアップされるということでカメラと三脚をもって撮影にいってきました。
金言寺の大銀杏
この銀杏は、400年前の住職が、碁の対戦で敗北して(腹を立て)碁盤を投げ捨てたところ、碁盤から芽が出ておおきな銀杏に育ったと伝えられているそうです。
(腹を立て)は勝手な想像です。
高さ約33メートル、幹周りは5.7メートルもあり広角レンズでないと入りきりません。

金言寺のアクセス
かなり山奥にあるので、車で行かないといけない場所にあります。
地図の公衆トイレの位置に大きめの無料駐車場があります。金言寺まで車を乗り入れると、駐車料金が500円かかります。
私は日没ギリギリに到着しましたので、三脚を立てるスペースは残っていませんでした。

良い場所を取るには早めの到着が理想ですが、マジックアワーにこだわらなければ場所取りをする必要はありません。
完全に日没したら、カメラマンの数は激減します。
α7RⅡ+SONY FE 16-35mm F2.8 GM

カメラを構えてもう一度、銀杏の巨大さに圧倒されることになります。カメラマンが陣取っている位置から、35mm換算で広角側で16mmあれば安心です。
マジックアワーを狙ってみましたが、カメラマンがいなくなる頃にじっくりと撮っても面白いかもしれません。
この日はうす曇でしたが、晴れた日なら星を回してみても面白い写真が撮れそうです。
iPhone XS Max

iPhone XS Maxでほぼ同じ時刻に撮ってみました。ブログ用にサイズを小さくするとiPhone XS Maxとフルサイズの差は気にならない程度になります。
写真の好みによってはiPhone XS Maxのほうが、よいと感じる人もいるかもしれません。
まとめ

土日だけ計4日のライトアップで、遠方からはなかなかタイミングが合わないかもしれませんが、一回訪れることをオススメします。銀杏の大きさに圧倒されること間違いありません。
リフレクションを狙うのならば夜のライトアップがベストですが、昼でも大丈夫です。