旅行中に荷物から少しの間、離れてしまうことがないでしょうか?海外旅行はもちろんですが、比較的盗難のリスクが少ない国内旅行でも、ワイヤーロックをしておけば安心です。
私は今まで、自転車用のワイヤーロックを使っていましたが、旅行用スーツケースには少々大袈裟に感じていました。
鍵が不要なことは当然として、ダイヤル式の南京錠をAmazonで物色していたときに、指紋認証で開錠ができる面白い南京錠を見つけました。
中華製指紋認証南京錠
TOUCHING 南京錠 タッチロック 指紋ロック 指紋認証 スマートロック三色ライト IP65 防水 盗難防止 アンロック 戸口/ドア/荷物ケースロック という商品をAmazonで購入してみました。
メーカー名だけ違うデザインの同じ南京錠が何種類かあります。内容は同じと思われますが、数百円値段が違うので一番安いものを探して購入すると良いでしょう。
中華製指紋認証南京錠 内容品と指紋登録
南京錠本体、Micro-USBケーブル、説明書が入っています。
説明書はシンプルで、わかりやすく書かれています。
指紋を認識させるパネルのまわりがLEDで発色します。
指紋の登録もかんたんにできました。iPhoneの指紋登録のように指全体をしつこく何回も押していくのではなく指先だけを数回タッチするだけですぐに登録が終了しました。
防犯上よくないので、詳しくは書くことができませんが。
最初に管理者の指紋を登録↓
他の指紋を登録したいときは、管理者として登録した指で登録モードを呼び出して新たな指紋を登録
といった繰り返しの流れになります。
私は、まず、右手親指を管理者として登録しました。あまりにもかんたんに登録終了したので心配になったのですが、他の指で南京錠の開錠はできませんでした。
次に、左手親指の指紋を登録してみました。登録自体はかんたんに終わり、親指以外の指紋をタッチしてみましたが、両手親指以外では開けることはできませんでした。
中華製指紋認証南京錠 充電ポート
南京錠の下側に充電ポートがあります。
ゴム製のキャップを外すことで充電ポートが現れます。充電中は赤いLEDランプが点灯します。
公式の説明によると空の状態からは2.5時間でフル充電になるそうで、フル充電後は1000回ロック解除、1年間待機が可能のようです。
低電力状態アラームが付いているようですが、充電してしまえば通常はアラームがなるまで放置することはないと思います。
一年以上放置するような使いからならば、昔ながらの頑丈な南京錠を使うべきです。
中華製指紋認証南京錠 同時購入のワイヤー
かさばらないサンワサプライのワイヤーを購入しました。
数百円ですので、万が一南京錠に不具合が起きても、躊躇することなく切断できます。
まとめ
私は趣味の空港野宿で熟睡できる人なので、荷物の管理にワイヤーロックを準備していました→【羽田空港】無料でかんたん快適に宿泊できる!空港野宿とは
少しでもスマートに、使わないときはかさばらない、カギを持つことなど論外という視線から探した結果、今のところ中華製指紋認証南京錠とオフィス用パソコン盗難防止ワイヤーの組み合わせが最適解のようです。