毎年楽しみにしている八重山でのんびり旅行。今年も、17時石垣島離島ターミナル発の竹富島行きに乗船しました。
竹富島の民宿では、離島ターミナルで乗船前に連絡すると港まで迎えに来てくれます。
離島ターミナルで乗船時間を泉屋さんに連絡すると、迎えに行けないのでバスに乗って自力できてくださいとのこと。
後で知ったのですが、泉屋さんでは、朝と夕方送迎ができない時間があるとのことでした。
朝早くの出発と、夕方の到着には気をつける必要があります。
そんな波乱のスタートですが、竹富島の民宿泉屋さんに宿泊してみました。
入り口にあるブーゲンビリアのアーチがオシャレなゆんたくの無い民宿で、夜の時間を気兼ねなく使うことのできる宿です。
竹富島 民宿泉屋
泉屋は竹富島の集落のほぼ中央にあり、なごみの塔や新田観光水牛者乗り場の近くにあります。
離島ターミナルから高速船に乗る前に、宿に連絡を入れる時間に注意しましょう。16時以降は送迎できません。
とはいえ、港には竹富島を周回しているバスが常駐していますので、宿までの移動に苦労することはありません。
巡回バスは300円でタクシー並みに融通が利きます。
バス停という概念はなく、かなり近くまで運んでもらえました。
竹富島 民宿泉屋 館内設備
正面が、泉屋さんの母屋になります。左側の建物が食堂です。
泉屋さんには「離れ」もありますが今回は母屋に宿泊しました。
そして、今回はちょうどお休みだったのですが、雑貨屋さんも併設されています。泉屋さんが女性に人気の民宿ということの理由の一つだそうです。
チェックインをして部屋に案内してもらいますが、廊下に段差がありますので注意が必要です。
今回宿泊した部屋です。エアコンはコイン式ではなく宿泊料に500円上乗せされています。
コイン式よりも、リーズナブルですのでありがたいです。
仏壇のある部屋もあります。私は仏壇の前でリラックスできないタイプの人間です。
アコーディオンカーテンで2つに分けている部屋もあります。他の宿泊者とこの部屋を使用すると物音とか気を使いそうです。
しかしこの部屋は大人数で泊まると、楽しそうな部屋に早変わりすることでしょう。
中年になると、大人数での旅をする機会はなくなりますので、若い方は友達同士で積極的に旅をして思い出を作っておきましょう。
トイレと、奥が共同の浴場になります。泉屋さんは母屋の中にトイレと浴室がありますのでスリッパを履いて移動する必要はありません。
トイレはウオシュレットつきです。
ただし浴室はひとつしかありませんので、母屋が満員になったときは順番待ちが発生する可能性があります。
脱衣所はありませんので、浴室の中のカゴに衣類を入れて入浴します。
入浴時間は22時までです。ボイラーのスイッチを入れて入りましょう。
私は、西桟橋で天の川のタイムラプスを夜遅くまで撮っていたので、朝に入浴しました。
共同の冷蔵庫とウォーターサーバーがあります。この日は他にお客さんがいませんでしたのでビールに名前を書きませんでした。
ビールは350ml缶が250円です。
ビールを購入後に落としてしまって、宿のご主人に「替えましょうか?」と言われましたが、ビールが漏れたわけでもありませんし、自分の責任ですので感謝をしてお断りしました。
旅の初日で洗濯をしませんでしたので、洗濯機の写真がありません。完全に忘れていました。
歯ブラシ、タオルはありません。(今回準備していたので有料であるかは不明)
シャンプー、石鹸はあります。
Wi-Fiもありますが、私のiPhoneは思ったほどスピードが出ませんでした。
私は準備しているので使いませんでしたが、懐中電灯が部屋に準備してあります。
夜に(特に新月)集落を抜けると竹富島は真っ暗で何も見えませんので、お借りして散歩に出かけましょう。
竹富島 民宿泉屋 レンタサイクル
「レンタサイクルぽち」さんのチラシが置いてあります。
1日目1000円、2日目から連泊割引500円で借りることができます。
竹富島 民宿泉屋 食事
食事は、朝食8:00夕食18:00です。必ず遅れないように集まりましょう。
食事時間は教えてもらえます
宿泊者が、全員集まらなくても夕食は始まります。
石垣島の泡盛、請福を飲むかどうか聞かれますので、飲みたい場合は無料で飲むことができます。
朝ごはんもとても美味しかったです。西表島でとれる黒紫米が出てくるのが竹富島の民宿ではマストなのですが、2食とも黒紫米は珍しいのかな?と思いました。
竹富島 民宿泉屋 ゆんたく
泉屋さんでは、ゆんたくはありません。
ご主人が夕食中に近くのお酒が飲めるお店を紹介してくれます。
ゆんたくを楽しみたい、他の旅行者と情報交換をしたい方には物足りないかもしれません。
まとめ
民宿のなかでは、フリーな感じの泉屋さんです。初めての民宿を経験したいという方には濃い過ぎず、ぴったりだと思います。
女性の宿泊客や、家族連れが多く訪れるというのも納得でした。