ニセコアンヌプリ温泉は、ニセコアンヌプリ国際スキー場の近くにある温泉です。
倶知安市街からはすこし離れたところにあり、ニセコ昆布温泉とも近く、この2つの温泉郷はニセコ温泉郷の中で同じ地域のことだと訪れるまでは思っていました。
アンヌプリ国際・モイワスキー場で遊んだ後の温泉として有力な選択肢になるでしょう。
ニセコ温泉郷 ニセコアンヌプリ温泉湯心亭
ニセコアンヌプリ温泉湯心亭の一番のメリットは、日帰り入浴の営業時間の長さです。
宿泊者なら24時間中開放されている温泉は、日帰り入浴でも朝の6時から24時まで入ることができます。
選択肢が増えることは、素直にありがたいです。
ニセコアンヌプリ温泉湯心亭 アクセス
ニセコアンヌプリ温泉湯心亭は、道道66号線沿いにあります。倶知安やニセコ市街からのメイン道路ですので、意識せずとも何回もニセコアンヌプリ温泉湯心亭の前を通っていることでしょう。
すぐ近くに、ニセコアンヌプリ国際スキー場の入り口があります。
〒048-1511 北海道虻田郡ニセコ町ニセコ438
電話 0136-58-2500
営業時間 6:00~24:00
ニセコアンヌプリ温泉湯心亭 館内設備
正面入口です。普通の旅館にしか見えませんので、日帰り入浴がある施設として知らなければ素通りしてしまいそうです。
入り口近くに入浴券の発券機があります。日帰り入浴料は、ニセコ温泉郷の中では最高ランクの1000円です。
ごちゃごちゃしたフロント前が、昔ながらの旅館といった風情です。
ローソンチケットで、リフト券を買ったときについていた割引券を使って入浴しました。
進んで行くと大浴場があります。
内湯はすこし狭いので、身体を洗ったら早々に露天風呂に移動します。
ニセコアンヌプリ温泉湯心亭の露天風呂はとても広く開放感があります。ただし高い塀に囲まれて景色はあまりよくありません。
冬場は露天風呂にたどり着くまでに、足が凍えそうになります。
ニセコ温泉郷の露天風呂は(北海道の冬の露天風呂は)露天風呂が内湯から遠いと、寒稽古のようになりますが、ニセコアンヌプリ温泉湯心亭は特にその印象が残っています。
宿泊客の方が多い印象で、露天風呂の広さもありのんびりすることができました。
ニセコアンヌプリ温泉湯心亭 泉質
ナトリウム、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、塩化物泉pHは7で中性です。
源泉温度は56.4℃、100%源泉かけ流しの温泉を実現しています。
お湯が柔らかく、のんびり浸かることができます。
ランチでとんかつを食べると!?
ランチ限定ですが、とんかつをレストランで食べると温泉が無料になります。
1600円~で食事をした後に温泉でのんびりするのも良いでしょう。
まとめ
ニセコアンヌプリ温泉湯心亭は個性豊かなニセコ温泉郷の中では、無色、透明、無臭のあまり特色のない温泉です。
露天風呂が広い、足が冷たい、お湯が柔らかく気持ちよくて長湯したというイメージです。
<追記>近所のスーパー銭湯に行くと、お湯の味気無さにがっかりしました。特色のない温泉とはニセコ温泉郷にはしごして贅沢になっているときの感想です。