日本三大ラーメンのひとつ喜多方市には100件以上のラーメン店があります。
私は喜多方ラーメンは、札幌ラーメン、博多ラーメンに比べて、特に特徴のないラーメンといった印象をもっていました。
しかし、本場の喜多方ラーメンを食べたことが無かったのでそのような勝手な印象を持つことはフェアではないと思い、東北ドライブ(メインは月山スキー場)をしたときにあえて寄り道をしてみることにしました。

来夢喜多方本店
東北ドライブの寄り道で、喜多方市に寄ったわけですが、まったく喜多方ラーメンのお店を知らずに店選びをすることからスタートしました。
喜多方ラーメンといえば、坂内食堂が有名ですが喜多方市に到着したのは夕方だったため行列に並ぶことができませんでした。
ノープランで行動していたので、あきらめて移動していたところ、通りがかったお店で行列ができていました。

来夢喜多方本店 アクセス
会津喜多方ラーメン館本館から、田村川を会津若松市方面に向かったところに来夢喜多方本店はあります。
ラーメン店が軒を連ねている、地域からは少し南側になります。
喜多方市でラーメンを食べるところを探すと、狭い路地に入っていくことになりますが、車でも訪れやすい位置にあるためドライブの行程に組み込むのもオススメです。

駐車場も充分な大きさがあるので行列ができていても、車を止める位置に困ることはありません。
来夢 喜多方本店
〒966-0087 喜多方市宇稲荷宮7
電話番号 0241-23-0287
営業時間 11:00~22:00
定休日 なし
来夢喜多方本店のラーメン
豚骨と煮干しベースの醤油味が喜多方ラーメンの主流です。 具材はチャーシュー、ネギ、メンマ、など一般的なラーメンに入っているような食材が使われています。
麺は、平打ち熟成多加水麺と言われる太くて柔らかなちぢれ麺が使われていますが、個人的にスープよりも麺の食感が勝っていると感じるため、麺の出来が喜多方ラーメンの良さにつながっているといえるでしょう。
来夢喜多方本店は豚骨スープにゲンコツと呼ばれる特に膝関節の部分を使用しています。
それと来夢のラーメンを食べるときは「とろけるチャーシュー」がはずせない特徴となっています。

来夢喜多方本店の喜多方チャーシュー麺半熟煮玉子乗せ
来夢一番のオススメメニュー喜多方チャーシュー麺半熟煮玉子乗せです。

柔らかいチャーシューが大量にのせてあります。油がしつこくなくいくらでも食べれます。

煮玉子も半熟ぐあいがちょうどよい硬さでした。

喜多方ラーメンの特徴、熟成多加水麺です。2日間熟成させているそうで、最高の食感でした。もちもちした麺は食べ応えがあります。
チャーシューともちもち麺とスープがとてもマッチしていました。
細麺ですと量的にもの足りなくなることがありますが、喜多方ラーメンの太麺は食欲の面でも満足でした。
来夢喜多方本店の餃子

餃子は普通の餃子と野菜餃子を選ぶことができます。W餃子にして両方を味わうこともできます。
野菜餃子は、キャベツの甘みを強く感じました、普通の餃子はにんにくが良く効いていましたので、対比がとても面白かったです。
同じ種類の餃子をWにすることもできます。
まとめ
喜多方市のラーメン店は狭いところにあるところが多く、車で行って早めに食事をすませたいときは、駐車場の広い来夢喜多方本店はオススメになります。
車のツーリングなどで台数が多く、昼ごはんで車の置き場に困るときなどは候補のひとつになるでしょう。