ニセコグランドホテルの露天風呂は混浴でした。これは知らなかったので本当にびっくりしました。
広い露天風呂を散策していて、とある出入り口に「これより先は女湯です」の張り紙を見て混浴であることにきづきました。
後で調べてみると、ニセコグランドホテルの混浴露天風呂は北海道最大だそうです。
かなり広い上に動線が作ってあるので、突然鉢合わせになるということはありませんので、女性の方も安心して入ることができます。
ニセコ温泉郷 ニセコグランドホテル若返りの湯
ニセコ昆布温泉はニセコ温泉郷の中でもいちばん大きな温泉地で、宿泊施設が密集しています。
その中でもニセコグランドホテル若返りの湯は、手軽に「しっとり」「すべすべ」と表現されている2種類の泉質を楽しむことができます。
ニセコグランドホテル若返りの湯 アクセス
ニセコグランドホテルは、道道66号線沿いにあります。倶知安やニセコ市街からのメイン道路で、ニセコアンヌプリ温泉湯心亭をさらに進んだ先にあります。
〒048-1511 北海道虻田郡ニセコ町ニセコ412
電話 0136-58-2121
営業時間 11:30~21:00
ニセコグランドホテル若返りの湯 館内設備
お客さんがたくさんいらっしゃいましたので、フロントの写真は撮りませんでした。わかりやすい館内で、温泉入口を探してウロウロすることもありません。
他のお客さんとも、すれ違うことはありませんでした。
日帰り入浴料は900円で、ニセコ温泉郷のホテル内日帰り入浴としては標準的な値段になります。
500~600円の入浴施設は人がたくさんいますので、のんびり入浴したいときは少し値段が高めの温泉施設がオススメです。
ローソンチケットで、リフト券を買ったときについていた割引券を使って入浴しました。
タイミングが合えば地味にありがたいです。
温泉の説明が大きく書かれています。この先が温泉の入口になります。
進んで行くと大浴場があります。
内湯も充実していて広さも充分です。内湯の広さに対してシャワーの数が少ないように感じましたが、お客さん自体が少ないので困ることはありません。
露天風呂は外に出てすぐ近くにあり、凍えながら移動しなくても大丈夫です。
広い露天風呂は、お湯の温かさにムラがあり、好みの温度の位置を探す必要があります。
お湯の温度が高いところでは、のんびりと浸かることができませんでした。
ニセコ温泉郷のなかでも、特に熱いというイメージが残っています。冬の時期でしたので夏はもっと暑くなるのではないかと思いました。
そして、ちょうど良い温度を途中で、女湯入口の扉を開けてしまいそうになりました。誰もいなかったから良かったのですが、ひとつ間違えると不審者です。
ニセコグランドホテルの露天風呂は、混浴であることを肝に命じておきましょう。
ニセコグランドホテル若返りの湯 泉質
ナトリウム、塩化物泉とナトリウム、炭酸水素塩泉、という2種類の泉質があるのかいちばんの特徴です。
ナトリウム、塩化物泉は、pH6.45で中性です。しっとりと表現される効能は湯冷めしづらい効果もあり、ポカポカになります。
ナトリウム、炭酸水素塩泉は、pH6.4で中性です。すべすべになる泉質ですが中性なので、優しく肌の老廃物を落とすことができます。
五色温泉の酸性、幽泉閣のアルカリ性と、入浴して比べてみるのも楽しいです。
昭和天皇ゆかりの甘露水
ニセコグランドホテル前には「甘露水」という有名な湧き水があります。
この湧き水は昭和天皇が「甘露水である」と呼びたいへん喜ばれたそうです。そこから「甘露水」と名前がつきました。
ニセコグランドホテルのフロント前にはその「甘露水」が飲めるコーナーがあります。
まとめ
ニセコグランドホテルのいちばんの特徴は、混浴露天風呂ですが、女性用の湯船が充実しているために女性の利用客は少なめです。
珍しさからのカップルなどの利用に限られるかと思います。
昆布温泉の本当のよさは、お湯の優しさです。皮膚がデリケートな方もお湯を楽しむことができます。