モンベルのかぶせるだけで簡単に使える輪行袋、コンパクトリンコウバッククイックキャリーLを購入しました。(以下クイックキャリー)
クイックキャリーMを購入して輪行に使っていたのですが、TREK Madone 9(54サイズ)がギリギリの大きさで無理やり入れていました。
収納した状態で大きさが変わらなければ携帯性も良く、袋が大きいほうが輪行スピードが上がりますので、クイックキャリーを購入してMとLの大きさを比べてみました。
コンパクトリンコウバッククイックキャリー
前輪だけはずすタイプの輪行袋
クイックキャリーは、前輪だけをはずして収納するタイプの輪行袋です。鉄道で輪行をする場合は注意点があります。
専用の輪行袋に入れること
輪行袋から車体がはみ出していないこと
3辺の和(縦+横+高さ)が250cm以内
サドルをはずさないで収納すると、確実に輪行袋からサドルがはみ出してしまいます。
このままですと、JRの規則では完全にアウトです。
ANAで聞いたときは、サドルが出ているほうが上下がわかりやすくて助かるとのこと。
収納状態
私が輪行袋で最重要視しているのは、収納時の大きさです。輪行した後、袋を持ってそのままサイクリングするからです。
並べてみましたが収納の大きさはほとんど変わりません。
およそ、500mlのペットボトルぐらいの大きさです。ボトルケージに差して使うことを想定しているのかもしれません。両者ともバックパックに充分入る大きさです。
付属品
付属品は、ショルダーストラップ、フレームとホイールを固定するストラップが入っています。硬い材質でざらざらしていますので、使いません。フレームにキズが付いてしまいそうです。
ホイール固定のストラップも使いません。輪行袋にホイールを入れてしまうと、こすれてフレームに傷が付くからです。
基本的にはこのタイオガのホイールバッグで前輪を別にするスタイルで輪行しています。(鉄道はもうひと手間加えます。)
エンド金具
前輪のエンド金具の収納にクイックキャリーの大きさがぴったりです。
輪行サイクリング中はなにかと道具を無くしがちなので、ちょっとしたスペースがとても役立ちます。
まとめ
後輪をはずさなくても収納できる輪行袋は、簡単でとても便利です。
飛行機輪行には特にオススメです。
前後輪はずすタイプも前輪だけはずすタイプも、
サイクリングをしない一般の乗客からすればとてもうっとうしいです。
どのタイプの輪行袋でもグループで同じ車両に乗らないなど
配慮を怠らずにサイクリストが白い目で見られないようにしましょう。