CR2032というコイン型リチウムイオン電池(ボタン電池)をご存知ですか?
ロードバイクの電気機器はほとんどすべてこのCR2032で動いているといっても過言ではありません。
CR2032ボタン電池は一般的なサイズなので、コンビニなどでも売っています。
どこでも購入できますので、購入であわてる必要はありません。
ロードバイク必需品のボタン電池CR2032
CR2032を使った機器で、使えなくなるとサイクリングのテンションが下がるものの代表といえば心拍計です。
ボタン電池の特性として、突然必要な電圧を供給できなくなるということがあります。
ということは、前日まで使えていた心拍計が突然使えなくなっしまうのです。
これは言い換えればギリギリまで粘って電圧を供給してくれるということでもありますので、悪いことではありません。
今はサイコンのGPSに頼りっぱなしなので使用していませんがスピードセンサーの電池もCR2032を使っていました。
テールランプにもCR2032を使っている製品はたくさんあります。
トンネルでトラックに追突されてからは、テールライトはヘルメットにもつけるようにしています。
ベルトでヘルメットにも取り付けできるタイプをオススメします。
CR2032に話題を戻しますと、テールランプは電圧が降下しても一気に使えなくなるということはありません。
換え時が難しいのですが、トンネルを多く通るコースや夕方まで走る可能性のある時はCR3032を交換するようにしています。
ライト関係はCR2032をふたつ使用しているものが多いです。コンビニなどで購入していると何回も買いに行くようになってしまいますね・・・
コンビニで購入すると、ふたつで600円とかの値段設定になっていたりするので、バルク品を買いだめしておくのも節約の方法かもしれません。
BR3032とCR3032の違い
正極にフッ化黒鉛を使用しているか、二酸化マンガンを使用しているかの違いです。
厚さ、大きさ、電圧は同じなので代用は可能ですが、基本的にはCR3032を使用しましょう。
細かい話ですが、電流の特性が違うので、どうしてもCR3032が入手できないときのみの使用をオススメします。
まとめ
サイクリング途中にコンビニに寄ることはかんたんですが、そこまで電池切れのモヤモヤした気持ちでサイクリングするのはとても楽しく走れるたものではありません。
Amazonなど買い物のついでに買っておけばそれほど気にならない値段ですし、使い捨て感覚でギリギリまで使わないようにすると不意の電池切れも防げるのでオススメです。