胸に巻いて計測するタイプの心拍センサーがどうもめんどくさくなり、何かいいものがないかと思って探していました。
心拍から手軽にパワーを計測するCycleOpsのPowerCalを使用していましたが、パワー計測可能なクランクに交換してからはサイコンでパワー計をふたつ使っている状態になりました。
かといって、両方の数値を見るということはできません。
クロモリロードのタイレルRXに乗るときは時には、CycleOpsのPowerCalを設定しなおして使用していましたが、マドンに乗り換えたときに設定を忘れていてクランクから計測していなかったりと管理が難しくなっていました。
嫌気が決定的になったのは能登を走ったときにペアリングで手間取ってしまい、貴重な時間を浪費してしまったことでした。
そこで、その時に教えてもらった GARMIN(ガーミン)vivosmart4を試すことにしました。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4の機能
GARMIN(ガーミン)vivosmart4は心拍計だけでなく、ボディメンテナンスに最適な機能がたくさんついています。
・ランニングの時間・距離・消費カロリー・ペースの確認
・睡眠状態の確認
・ストレスチェック機能
・歩数の計測などライフログ機能
実際購入してから気が付いたのですが、体調を数値で管理したいアスリートの方だけでなく、普段あまり運動をしない人にもピッタリな生活を管理することができる時計でした。
新型コロナウイルス対策で、気にされている人もいるかもしれませんが、
GARMIN(ガーミン)vivosmart4日本正規版には血中酸素飽和度(SpO2)の測定機能はついていません。
付いていないというよりも計測はしているようですが数値を見ることはできません。(推測)
血中酸素飽和度(SpO2)がどこまで重要かはわかりませんが、気にする方は並行輸入品を購入しましょう。
ただし修理はお金を払うといっても正規販売店は絶対に受け付けてくれませんので、その点は注意が必要です。
個人輸入まで修理していたら、正規品を購入する人がバカを見ますので当然なのですが・・・
GARMIN(ガーミン)vivosmart4付属品
付属品といっても、本体、説明書と保証書、充電器だけのシンプルな内容となっています。
説明書もオンラインマニュアルを読むことが前提となっています。
といっても、ガーミンのサイコンと接続するくらいならば、ほとんど読まなくても大丈夫です。
しいて言うならば、画面が小さくすべてがアイコン表示となりますのでアイコンの意味を確認するくらいでしょうか。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4初期設定
初期設定はとてもかんたんです。スマホとの接続も5分から10分程で完了します。
スマホアプリのGarmin Connect Mobile(ガーミンコネクトモバイル)はおそらく、ガーミンのサイコンを使われている方ならばインストールしていると思います。
最初に使用する言語を選択します。あとは、項目を選択していくだけで終了です。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4充電
充電方法はクリップ式のUSBケーブルを使用します。
パソコンで充電すると、どうもうまく充電できませんでした。
コンセントから取るタイプの充電アダプターを使用しましょう。
充電はUSBから電源を取ることになりますが、vivosmart4側の端子が繋ぎにくい形状をしています。
vivosmart4の端子を狙って繋ぎますが、電池の残量がある状態ですと心拍計測用の緑色のレーザーが出ていて眩しいです。
クリップ式のため端子とうまくかみ合っていないと充電できません。
充電を開始しているか必ずディスプレーで確認したほうがいいでしょう。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4 S-MサイズとLサイズ
購入する前に注意しておかないといけないのが、ベルトのサイズです。
私はこのような2種類のサイズがあることを知らずに、店頭に在庫してあったS-Mサイズを購入しました。
その結果が・・・
かなり焦っていたので、逆向きに取り付けています。
返品もめんどくさかったので、これで良いことにしました・・・・
まぁAmazonの購入ならばともかく店頭で購入しているのですから、店員さんも「このデブS-Mで大丈夫か?」ぐらいの疑問は持ってほしかったですね。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4サイクリングレビュー
ということで、かなり多機能なGARMIN(ガーミン)vivosmart4を心拍センサーとしてだけ利用してみました。
GARMIN(ガーミン)Edge1000Jとの接続はまったく問題ありませんでした。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4を心拍送信モードにするだけです。
注意点がひとつあります。
私は腕時計が嫌いで、付けたとしてもゆったり目で腕に巻いてます。
上の写真のようにいちばん広く巻いていると(逆向きの写真)心拍が半分の数値として表れてしまいました。
今までの経験から心拍の値がおかしいことに気づき、バンドを締めあげない程度にきつく巻くことで正常な値に戻すことができました。
腕時計をゆったり巻く方は注意しましょう。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4防水性能
サイクリング中に気になるのが突然の雨に耐えられる防水性能です。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4はそのままシャワーを浴びることができる防水性能がありますので、イベントなどの雨天走行でも問題はありません。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4保護フィルム
GARMIN(ガーミン)vivosmart4の画面はとても柔らかいです。
ぶつけたわけではありませんが、画面をタッチしているときにも感じます。
1日中着けたままの使用を考えている方は保護フィルムをつけておくことをオススメします。
画面が湾曲しているのでガラス製の物が貼りやすいでしょう、そんなに高くありません。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4まとめ
私は腕時計が嫌いなので、腕に巻いている感が強いと嫌だなぁと思っていたのですが、シリコン製のリストバンドは良い意味でGARMIN(ガーミン)vivosmart4の存在を忘れることができます。
胸に巻くタイプの心拍計が嫌いな方は試してみることをオススメします。
GARMIN(ガーミン)vivosmart4の機能は多岐にわたているので、全部をいっぺんに使いこなせないかもしれませんが、必要な情報だけ使っていきましょう。