2019年第31回ツール・ド・のとチャンピオンコース(3日間コース、全長400km)の備忘録です。
3日目は和倉温泉から金沢までの120kmを走行します。

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9月16日(月)ツール・ド・のと約120km
3日目は、七尾市(和倉温泉)→氷見市→中能登町→宝達志水町→かほく市→金沢市を走るおよそ120kmのコースになります。

和倉温泉運動公園ヨットハーバー駐車場 → 比美乃江公園多目的広場(39.4km)
ツール・ド・のと3日目は和倉温泉運動公園ヨットハーバー駐車場を8:30にスタートです。
能登島内の民宿からの送迎バスの便が少ないために、7時には会場入りになりました。
駐車場の芝生の上でごろごろして時間をつぶします。

8時くらいから参加者が並び始めます。
番号で呼ばれた人が、代表でじゃんけんをして出発順位を決めていました。
その結果、今日はゼッケン番号の小さい人からの出発になりました。

8:32に最終日のスタートです。天気予報は昼から雨になっていますが、朝はとても良い天気です。

和倉温泉から県道1号線、七尾市街地、国道160号と進んで行きます。

国道160号線を一列になって進んで行きます。

朝早くから、温かい声援をもらいます。
脚が重くて疲労がたまっていますが、この瞬間は疲れを忘れることができます。

9:09、登り始めます。
国道160号沿いに沿って走ると、山越えになります。

登りの後は下りです。しかしこの下りも長くは続きません。

すぐに登りが始まります。
この坂はほんのすこしの登りですけど、疲れからかとても長く感じました。

長い下りで一気に海まで降りていきます。見通しが良い下りですので、車線をはみ出すことはないでしょうが、スピードが乗りますので注意が必要です。

本来ならばペースアップして、距離をかせぐような区間ですが、スピードが伸びません。

遠くに見える登りが恨めしく感じます。多分舌打ちしたと思います。
そして雲が出てきました。天気予報が当たりそうです。

1日目、2日目に比べたらはるかに走りやすい道です。
しかし、とにかく苦しい思い出しか残っていません。

なんとか氷見市街地に入っていきます。
この区間は40kmあるうえに、調子が上がらずボトルの水をすべて飲んでしまったため途中の自動販売機でお茶を補給しました。

かなり苦戦しましたが、なんとか比美乃江公園多目的広場に到着です。

10:23、ゼッケン番号を確認してもらい、チェックポイントを通過します。

たくさんの参加者が休憩していました。
3日目で疲れているのは、他の参加者も同じようです。
この後、「ツールドのと」最大の峠越えが控えていますので、しっかりと脚を休めておく必要があります。

このエイドには、パンが大量にありました。
コーラとバナナをもらってから、パンを選びます。

決めきれなくてうろうろした後に、クリームパンにしました。
普通の高級クリームパンなので写真は撮っていません。
ランチパックと最後まで悩んだのですが、見た目の大きさで高級クリームパンに決めました。
比美乃江公園多目的広場 → 荒山峠 → 道の駅なかのと(57.8km)
最大の難関、標高400mの荒山峠がある区間に突入します。距離は約18kmですのでほとんどを峠の登りと下りが占めていることになります。

10:41、スタートします。本日は120kmという走行距離ですのでもっと休憩しても十分間に合うかもしれませんが、峠越えが心配でしたので早めに出発しました。

土地勘が全くありませんので、ドキドキしながら進んで行きます。

ガーミンコネクトのセグメントでは県道18号線に入ったところがスタートになっていました。
速い人は30分で走りきるようです。

見た目の風景が変わってきて、山の方へ進んで行くのが分かりました。

10:54、頂上まで8kmの看板が出現しました。
勾配などほとんどありませんが、無理をしないように体力を温存して進んで行きます。

磯辺地区辺りから、しだいに勾配が大きくなってきます。

ドンドン抜かされていきます。
もう抜かされることに慣れましたが、以前は抜かされるたびに脚に力が入って消耗していました。
ヒルクライムはマイペース厳守で進みましょう。

道幅が狭くなった所から一気に勾配がきつくなります。10%以上の坂が続きます。

11:28、アスファルトの模様が変わる所で、さらに勾配がきつくなります。
ここらあたりからは、参加者が蛇行をはじめていました。
11%を超える勾配になると、自転車のスピードもギリギリまで落ちていますので、後ろから追い越されることも少なくなります。

突然、前で転倒です。よくある光景ですが、ノロノロスピードなので危険ではありません。
声をかけて大丈夫そうだったので、停車すると再スタートが困難になるため、そのまま失礼しました。

3%程度の勾配に戻るだけで、癒しのように感じます。
呼吸を整えて次に備えます。

このあたりから、歩いている人もチラホラ見かけました。
完走を考えると懸命な判断です。

チャリダーの人に抜かれました。
こんな坂でも、カメラに向かってきちんと状況説明して感想を話しながら登るのはさすがだと思いました。
逆に、会話をしながら登るのは、体の力が抜けて良い結果になるのかもしれません。
Lightweightのホイールが輝いていました。

頂上まで1kmの看板がありましたが、登るのに必死であまり覚えていませんでした。

ここで、終わりかなと期待していたのですが・・・
頂上付近はかなり騒がしいよ、との情報があったのでやけに静かだなと思っていたらやっぱり違いました。

あと200回ペダルを踏めば頂上かなぁとか考えていました。

頂上です。
チャリダーの撮影をしていて、写るかなぁとか考えていましたが・・・
少し前方をママチャリの人が走っていて、いいところをすべて持っていかれました。

11:48到着です。一番てっぺんの写真を撮りたかったのですが、息が上がってしまってめんどくさかったので、手抜き写真です。

下りですが、カーボンホイールは注意が必要な斜度です。雨が降ると、ここを降りれる気がしませんでした。
関連記事:【デブロードバイク】カーボンホイールは肥満体に効果絶大だが1つだけ覚えておきたい扱い方について
途中に工事区間がありましたので、止まったついでにリムを触ってみたらかなりの高温になっていました。
しばらく冷えるのを待ち、触っても大丈夫な温度になってから再スタートします。

ようやくブレーキをかけなくても良いくらいの斜度まで降りて来ることができました。
ひと安心です。

下り基調のまま、道の駅を目指します。

道の駅の駐車場を借り切ってエイドになっています。さすが30年も愛されている伝統のあるイベントなのだなぁと実感しました。

12:05、「道の駅なかのと」のチェックを受けます。

道の駅なかのとでは、五種類の食事を選んで食べることができます。
すべての食事を、一般参加者の素人が写真を撮ることはできませんが、ちょうど良いタイミングですべての食事がそろっていました。

スイーツのように見えますが、漬物です。地元の方によって漬物もふるまわれていました。
道の駅なかのと → アクロス高松(87.4km)
ここからは大きな登りはありません。のこり60kmはウイニングランのつもりで気持ちよく走ります。

12:47、スタートです。
基本的に休憩時間は短いほうなのですが、かなり長く休憩しました。
出走制限は13:15です

国道159号鹿島バイパスを金沢方面へ向かいます。金沢の看板が現れてきて「ツールドのと」の終わりを感じさせます。

比較的新しい道路のようで、スピードアップしていきました。

国道159号はあまり記憶がありません。列車に乗ったり、離れたりしながら進んで行きます。

列車に入れてもらうと楽に走ることはできますが、追突に注意したり気を遣うことも増えてきます。
このときは、ひとりでのんびり走りたいという思いが強かったと思います。

国道159号から県道59号に入っていきます。

この頃から雲行きがかなり怪しくなってきました。金沢方面(南南西方面)に向って雨雲が伸びています。

しばらく行くと、アクロス高松が見えます。

13:58、アクロス高松に到着です。
「メンソレータムアイスラブゲル」が準備してありました。
今後の走行を万全にするために、太腿に塗り込んでおきます。

金沢で有名な「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」の「YUKIZURI」です。ひとり1本と書いてありました。
ここまでのエイドで数量を明示してある補給食はありませんでしたので、かなり人気があるのでしょう。
アクロス高松 → 県立自転車競技場(109.3km)
のこり約35km、次の県立自転車競技場までは約22kmです。

サイクリングコースなのでしょうか逆方面に走っているロードバイクとたくさんすれ違いました。

初日のルートとほぼ平行に走っていますが、はるかに走りやすい道です。

雨雲が近づいてきました。
というより雨雲の位置はほとんど変わらず、南南西方向に流れていますので、こちらが近づいているといった方が良いでしょう。

遠目に見ても、雲の下は雨が降っているのが分かりました。

雨雲の下を通ると、雨粒が落ちてきました。

けっこうな雨になってきました。ブレーキの利きが悪くなるので、前方を注意して走ります。

県道59号から右に曲がり、内灘方面に向かいます。
雨雲を横切るような形になり、雨がひどくなりました。

舟橋JCの高架下で雨宿りです。大粒の雨でまともに走れない状態になりました。

小降りになったところで再スタートです。

雲を抜けると明るくなってきました。雨が降っている場所は雨雲の本当に黒い所だけのようです。

県立自転車競技場は丘の上にありますので坂道を登っていきます。坂らしい坂はこれで最後です。
ちなみにこの坂は、ガーミンコネクトのセグメントに指定してありました。
TTを楽しんでいる方がいるようです。

ぐるっと一周回ってきました、雨雲が前方に見えます。

15:19、県立自転車競技場に到着です。
前の人につられて、トラックに逆走で入っていきます。

真ん中の芝生で、まったりします。

ホリ牧場の「ホリビオテック金沢ヨーグルト」です。補給食にヨーグルトって珍しいとおもったら内灘町の企業でした。

まったりしていたら、ウズウズしてきてトラックを走行して遊びます。
緑のところを走ってみたかったのですが、ほとんど壁にしか見えません。
疲れた身体ではとても入れそうにありませんでした。

逆走する人があまりに多いのか、出るときにはコーンを置いて参加者を誘導するようになっていました。
県立自転車競技場 → 西部緑地公園北塚園地(124.4km)
これが本当のラストになります。
疲れているのですが、早くビールが飲みたい気持ちと、終わるのが寂しい気持ちで複雑でした。

15:32、スタートします。制限時間は17:30です。
2時間で約15kmを走しれば良いことになります。

内灘大橋、初日とうって変わって曇り空です。

もはやどの道を走っているのかわからないです。市街地を抜けていきます。

河北潟をこえて、金沢方面に向かっています。

気持よく走れるのは、ここまでになります。

交通量の多い道を通ります。能登地方と違って、ここでは自転車はあまり歓迎されません。
大きなバス、トラック、イキッた車に気を付けて走行します。

最後の信号です。信号が変わると「ツールドのと」が終わります。

16:19、西部緑地公園北塚園地に到着です。

ゴールしてからチェックポイントがあまりにも近いので、ウイニングランができません。
参加者で渋滞しています。

メロンパンを頂きました。金沢の有名店らしくすごい勢いで無くなっていきました。
まとめ
3日目は、気持ちでは疲れていなかったのですが、身体が動きませんでした。
前半、氷見CP(比美乃江公園多目的広場)までの走りが、本来距離と時間を稼げる区間なのに思ったほど走れなかったこと。
荒山峠は、脚をつくことなく登りきりましたので、最低限悔しくない走りをすることができました。
同じように、100㎏肥満体型でロードバイクに乗られている方の参考になれば幸いです。

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補足:走行中の写真はAS300を利用しています。
