沖縄に飛行機輪行でミニベロを運んだ備忘録です。扱いが神経質なカーボンフレームよりも気持ち的に楽でした。カーボン編については↓
タイレルCSIと沖縄へ
今回運んだ自転車、タイレルCSIはアルミとカーボンのハイブリッド、走行性能もロードバイク並みをめざしたフレームです。そのためミニベロと言っても451サイズのタイヤでコンパクトに見えますが、ロードバイクと変わらない大きさです。
従価料金の控えです。飛行機輪行の必須項目です。今回は30万の自転車ということで、たった150円ですが絶大な効果があります。
いつものモンベルコンパクトリンコウバッククイックキャリーとタイオガホイールバックです。ウン万円の大型輪行袋(ケース)よりも携帯性に優れコスパ抜群です。
451ホイールなのでタイオガホイールバックはあまりまくりです。ただし薄手の素材ですので折りたたんで問題なく使えます。
那覇空港では手渡しで自転車を受け取りました。スーツケースと一緒に流れてくるいうことはありません。
コンパクトに見えますが、全長はロードバイクとあまり変わらないです・・・
ミニベロでも折りたたみ自転車ならコンパクトに収納できますが、残念ながら私は重量オーバーで乗ることができません。
いつものところで出発前の記念撮影です。
何の問題もなく飛行機輪行できました。
飛行機輪行のまとめ
パッキング
・輪行袋はペラペラ軽量タイプで充分。
ハンドルはきちんとフレームと固定してブラブラさせない。
・ホイールとフレームを分ける。
フレームとホイールのスレによる無用なキズを防ぐ。
・リアホイールははずさない。
個人的にリアホイールをはずした状態が不安でたまらないというのもありますが、リアタイヤでショックを吸収する事と、チェーンのテンションは大切だと思います。
・空気圧は普通に入れていて大丈夫。
いままでタイヤの規定値内で破裂したことはありません。
関連記事:飛行機輪行のときタイヤの空気圧はどうしてる?破裂したことはないので気にしていないけど一応考察
輪行袋考察
OS-500やシーコンエアロコンフォートなど大型の輪行バックを使用する予定なら、上記は当てはまらないかもしれません。軽量の輪行袋よりいくぶんかは防御能力もあがるでしょう。しかし空港からそのまま走り出せ、空港までサイクリングして帰ってこれる機動力を考えればたたんでかさばる輪行袋は選択の対象になりませんでした。
大型の輪行袋は預け重量が重くなるデメリットもあります。LCCなどはシビアになるのではないでしょうか?LCCに乗ったことがないので想像ですが。
預け荷物手続き
・弱い部分をきちんと伝えておく。
リアディレーラーだけは必ず念押ししました。カーボンフレームならフレームすべてが横からの衝撃に弱いぐらい言ってもよいと思います。スポーツ自転車に乗らない人はどこが弱いかなんて分かりませんから。
・従価料金を申請しておく。(必須)
重要なので何回も書いています。15万を越える部分に1万円あたり10円で、25万のロードバイクなら100円です。専用のタグがつきますので必ず申請しましょう。
・工具はツール缶にいれて預けてしまう。
手荷物の軽量化と保安検査をスムーズに通過するためです。
・CO2は取り出しておく。
預けることはできません。
保安検査
・CO2はトレイに入れる。
CO2はガジェット類と一緒にトレイに入れましょう。カバンに入れておくと間違いなく足止めを食らいます。
ちなみにSPDシューズを履いたまま金属探知機を通過しました。
沖縄ミニベロサイクリングのおまけ
ニライカナイ橋
那覇空港を出発した時は厳しい日差しでしたが、ニライカナイ橋についた時は曇ってしまいました。沖縄は変わりやすい天気で読めないですがサイクリングには最高です。
ステーキ
シメでラーメンならぬステーキという沖縄。国際通りにある替え肉100g500円で有名なお店です。いつも満員で少し並びますが那覇の夜には欠かせないお店です。日本中にお店ができればいいのに。
やっぱりステーキが、全国展開しました。沖縄まで行かなくても美味しいステーキをTべることができます→【コスパ最強】やっぱりステーキの店舗が全国展開されたのでガーリックライスを何回もつくってみた
サイクリングで疲れた体にタンパク質補給がおすすめです。
ハードルが高かそうに見えて、実は簡単楽ちんで自転車を運ぶことができる飛行機輪行楽しんでみませんか?