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【デブロードバイク】肥満体型が自転車に楽しく乗るための機材(パーツ・グッズ)の選び方

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肥満体型のロードバイクパーツ・グッズ選びを考察してみました。デブの重量は自転車のパーツにかなり負担をかけています。

60kgの標準体型を前提に書かれている物は、ほとんどあてにならないと思っておきましょう。重量級サイクリストはそれだけの質量を背負っているのです。

100kgデブサイクリストが、自腹購入をした挙句に数々の失敗を重ねたリアルな肥満と自転車の思いをつらつらと書きなぐっていきたいと思います。

キャノンデールのCAAD10が発売になったのは2011年ごろでしょうか?

私が初めて購入したロードバイクです。その後好奇心から、かなりの資金をパーツに投入してきました。

ダイエットの苦しみと格闘したことのないダイエットアフィリ目当てのイケメンライターや、ここ数年乗っただけで分かったような気になっているにわかデブチャリダーとは違って記事の泥臭さには自信があります。

ゆっくりくん
ゆっくりくん
いつまでデブってる気なんだよ・・・はやく痩せろ・・・
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肥満とロードバイクの各パーツ

安全最優先、なるべく快適という前提でパーツを考察していきます。

肥満とロードバイクのフレーム

有名メーカーのフレームであれば120kgが上限になっている事が多いです。それを超えたら即破損と言うことではないでしょうが、丁寧に乗る事が望ましいです。

といってもロングライド中は必死に漕ぐので、あまりにも重量オーバーの場合はMTBがよいです。

フレームの素材としてはカーボン、アルミ、クロモリなどありますが、好みで選んでよいでしょう。

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肥満とロードバイクのコンポーネント

コンポのグレードは、シマノならばロードで105以上、MTBならばSLX(完成車でSLXが入っているものは高価なので、可能ならば)以上を選択しておくのが無難です。後のカスタマイズにスムーズに対応できます。

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クロスバイクは購入時に付いている物を使い倒しましょう。バイク買い替えの資金をためたほうが賢明です。

Di2などの電動コンポについては、ダイエットには必要ありません。ただし、ロングライドイベントなどに出るのであればあったほうが望ましいです。

こまめに変速すること、スムーズにギアが変わることで疲労の蓄積を抑えることができます。

肥満とロードバイクのホイール

肥満体の機材選びとしてはホイールのほうが重要です。

ホイールにも体重制限が設定してあるホイールがあります、フレームよりもシビアになります。が、基本的にはそのようなホイールは選択肢にはならないでしょう。理由を書いていきます。

一番負担のかかるスポークですが必ず折れます。極端にスポークの本数が少ないものは避けましょう。折れたら自走不能になります・・・フロントで20本は欲しいところです。折れた時は基本的に走行はやめましょう。ホイールが痛みます。

完組みホイールでも極端に軽量なものは肥満体には意味が無いです。坂道は軽いほうがよいと勧められがちですが、それはきちんと坂道でもクルクルと綺麗なペタリングができる人むけの話です。一番軽いギアに入れたままでギシギシ漕ぐ肥満体には意味がありません。

逆にハイトの高いエアロホイールは時速35km以上出さないとエアロ効果がないので素人には要らないとよく言われます。

しかし肥満体は想像以上に路面へパワーを伝えています。

やわなホイールだとホイールが変形して前に進む力が無駄になってしまいます。多少の変形は必ずありますが、大きな変形を繰り返すとスポークにも負担がかかるでしょう。

エアロホイールのメリットはエアロ効果だけではありません。本来のメリットはパワーに負けないリムの剛性です。重くても構いませんリムの剛性がしっかりしたもの、ハイトの高いものがオススメです。

ただし、ハイトの高いホイールは値段も高いので(10万~)まずは完成車についているホイールを使い倒せば充分です。ホイールが欲しくなった時に、楽に乗りたいからといって(そそのかされて)軽量ホイールを買うのは避けましょう。実は肥満体には重いエアロホイールのほうが向いています。

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自転車屋さんで手組みホイールを作ってもらうのもよいでしょう。希望のホイールを作ってもらえます。日頃から相談しておけばスポークが折れた時も予備の部品をストックしておいてもらえるのも大きいです。(店によるかも)

この記事からは少しマニアックになるかもしれませんが、手組みを考えるのならスポークはSAPIM(サピム)CX-RAYがオススメです。今のとこCX-RAYを折ったことはありません。エアロスポークというのが注目されがちですが、本当は折れに強い所がメリットだと思っています。ただし一本500円します・・・

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肥満とロードバイクのタイヤ

タイヤの幅があるほど路面の抵抗になって進みにくくなるというのが定説でしたが、最近は23cよりも25cのほうが抵抗が少ないのでは?ということになっているようです。

私も23cと25cの両方を所有し乗り比べていますが、違いは分かりません。(フレームの性能が違いすぎて)25cだがらといって抵抗が増えたとは思いません。近頃のロードバイクは太目のタイヤが入るようにフレームのクリアランスが設定してあるので、質量をエアボリュームで支えてくれる25cのほうがよいと感じています。

23cでも空気圧の管理をきちんとすれば、肥満体の質量をきちんと支えてくれていますので問題ありません。完成車に付いている場合も、もったいないのできちんと使い倒しましょう。

タイヤの種類についてはこちらでまとめています→【ロードバイクのタイヤ】種類別のメリットとデメリット!重量級サイクリストむけの選び方

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肥満体型の重量を支えるには空気圧の管理が重要です。

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肥満とロードバイクのブレーキ

クロスバイクとMTBならば油圧ディスクを、文句なしにオススメしておきます。街中などきちんと止まれないと命の危険を感じることになるでしょう。

ロードバイクの場合、ディスクブレーキの規格が流動的なこと(2018年)、肥満体型の質量を止めるためのパワーをロード用のホイールでスポークが受け止められるか疑問があるため私は導入していません。

ロード用で軽量化を謳ったキャリパーブレーキがありますが、止めておいたほうが無難です。シマノ、カンパなどの純正を使いましょう。

ロードバイクは特にブレーキが質量に対して役不足です。いつも積載オーバーの状態でサイクリングをしていることを自覚して急ブレーキにならないよう状況判断が必要です。

肥満とロードバイクのクランク(チェーンリング)

肥満体型は、基本的にケイデンス(ペダリングの回転数)が低いはずです。

慣れていないうちに高ケイデンスで足を回すと、息があがって心拍数が大変なことになるからです。

逆に、日頃から自重トレーニングで(勝手に)鍛えている(鍛えられている)ために、脚のパワーだけは通常体型のサイクリストよりもあるはずです。

必然的に低ケイデンス高トルクで踏み抜くペタリングになります。

ということはアウターリングを大きなものにしておかないと、トップスピードが伸びなくなります。

逆に坂道では多大なハンデを負うことになります。脚のパワーが少しぐらいあっても、ブクブク貯め込んでしまった脂肪の前には何の役にも立ちません。

インナーリングは小さいものの方が良いということになります。

ただし、30Tや32Tといった大きなローギアを使用したスプロケットが最近発売されていますので、そこまでインナーを気にする必要はなくなりました。

結論から申し上げますと、デブにあう組み合わせは52/36のセミコンパクトということになります→【コンパクトクランクとノーマルクランク】デブや初心者がギア比を変えたくなった時には

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肥満とロードバイクの楕円チェーンリング

効率が良くなると、セールストークの楕円チェーンリングですが、これは使ってみないときちんと効率が出ているかはわかりません。

人によってペダリングのクセが違うからです。

使ってみないとわかりませんが、デブのロードバイク乗りは低ケイデンスの方トルクで踏んでいく方が多いのではないのかと思います。(クランクの選び方と考え方は同じです)

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そして→楕円チェーンリングを戻すのにお金をかけたくないのでnoQとQ-RINGSをまぜて使ってみた

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肥満とロードバイクのスプロケット

クロスバイクやMTBならば最初から軽いギアが装着されているはずですからひとまず安心です。

問題はロードバイクで11-25Tなどのギアが入っている場合。短距離ならば脚を鍛えると言うことでアリでしょう。しかし長い距離、とくに集団サイクリングに参加する場合は周りに迷惑をかけますので30Tや32Tなど数字の大きなスプロケットに変えておきましょう。

またクランク側のギアを小さくしてギアを軽くすることはオススメしません。

肥満体型を支えているあなたの脚は、そこまで貧弱ではないから大丈夫です。クランクを小さくすると下り坂でギアが回りきって後悔するでしょう。

肥満とロードバイクのサドル

サドルはお尻の痛みの原因と言われています。身体に合うサドルを見つけることをサドル探しの旅とも言うほど、皆さん苦労されています。

重い体重がのるのだからサドル選びも大切ですが、肥満の人はサドルが原因と言うよりもポジションに問題があることが多いです。

人によって違いがあるので一概にサドルのオススメはできません。メーカーのオススメチャートも眉唾ものです。(個人の感想です)

肥満体の人に試して欲しいのは、恐怖心からサドル位置を不必要にさげないこと、ハンドルをできるだけさげること。→【お尻痛い】デブでもお尻が痛くならないサドル選び、ロードバイク全体で考えたい3つのこと

ハンドルは低く、サドルは高く

もちろん適正なポジションの範囲での調整の話ですが、体重を適切に分散することでかなりお尻の痛みを軽減することができます。

体重が減るとポジションが変わりますので、ある程度ポジションが決まってから、お店でテストサドルを借りて試しましょう。

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肥満とロードバイクのビンディングペダル

ビンディングペダルとは、ペダルとシューズを固定するものです。限りあるパワーを無駄なく路面に伝えるために必須になります。

パワーを余すことなく伝えるビンディングシステムは、ロードバイクを降りて歩くことが困難になります。

ゆっくりくん
ゆっくりくん
歩けないことはないけどな

歩行重視のビンディングシステムは、パワーの伝達はそれなりになりますが普通に歩けるため観光を伴うようなサイクリングにオススメします。

シューズによっては歩行が困難になりますので
ロード用でなくMTB用のシューズを購入しましょう

ゆっくりくん
ゆっくりくん
MTBのビンディングシューズは飛行機にも普通に乗れる

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肥満とロードバイクのスタンド

ロードバイクにはスタンドはついていません。

自宅で保管するためのメンテナンススタンドは必要ですが、サイクリング中の停車のために簡易スタンドを取り付ける必要は全くありません。

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ここから先は、ロードバイクに沼った人向けかもしれません。

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肥満とロードバイクのサイクリング中の補給

重量級のサイクリストは、熱量、栄養素、水分の消費も普通の人に比べて多くなりますので補給には気を使う必要があります。

肥満体型は普段からカロリーを摂りすぎているから、デブなのですが・・・

蓄えた脂肪だけでどこまでも行けるわけではありません。脂肪をグリコーゲンに変換して運動を続けようとすると、自転車の消費カロリーにまったく追いつくことができません。

必然的に超スローペースになり、ママチャリにも置いて行かれるペースとなるでしょう。

ハンガーノックと呼ばれる飢餓状態に陥いると、立っていることもできなくなります。

脂肪50%、補給50%の割合で消費していきましょう→【ロードバイクは腹が減る】重量級サイクリストとカロリー補給の関係(初心者向け)

ペースが速くなるほど、補給の割合が増えていきます。

ミネラルが不足すると、痙攣が起きやすくなります。ただでさえ筋肉を酷使するデブサイクリストはミネラルの補給に細心の注意を払う必要があります。

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肥満とロードバイクのまとめ

機材にの考察に関しては、終わりがありません。私が肥満体型であるかぎり考察していきたいと思っています。

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