バックカントリースキー、スノーボードに行くときに必ずもっていかないといけないアイテム、スノーショベル(BCA(ビーシーエー)ピッケル+ショベル Shaxe Speed Avalanche Shovel スピードアバランチショベル)を購入しました。
私自身、雪崩にあったことなどないですし会社員である以上、危険なことはできるだけ避けるようにしています。
ですが、スノーショベルは必ず備えておくべきアイテムです。
万が一雪崩で人が埋まってしまったときに、近くにいる人間が掘り出すしか埋まった人が助かる方法が無いからです。
誰かが持っているから、無くても大丈夫だろう・・・という気持ちは捨てましょう。
必ず全員無事で帰りますよという、意思表示なのです。
【DEUTER Free Rrider Pro 30】冬山遊びでマストなリュックはカメラバックとしても真価を発揮
BCA Shaxe Speed Avalanche Shovel
このスノーショベルを選んだ理由は、「ピッケルがついていてカッコイイ」それだけです。
雪山では、義務ともいえるスノーショベルですが、選び方はこんなザックリとした感じでよいです。冬の総部は何かとお金がかかりますが、楽しむつもりで購入すると気持ちが楽になります。
T型ハンドルとピッケルの交換
カッコイイと思ったピッケルは専用の収納袋が付いていて安全に片付けることができます。
ピッケル部分の重量はおよそ100gと軽量です。
収納袋の裏側には、スキー板とBCA Shaxe Speed Avalanche Shovelを組み合わせてソリを作る方法が書いてありますが、スキー板を持っていないので割愛します。
BCA Shaxe Speed Avalanche ShovelのハンドルはT型で携帯重視となっています。ハンドル部分をピッケルと交換することで、1台2役となります。
最初はばらすのに少し考えました。
説明書はついているのですが、各国の言語で書いてある説明書で、日本語もわかりづらい日本語でした。
ゴムのカバーをずらすと留め金が出てきます。このピンを引っ張ることでT型ハンドルを取り外すことができます。
ピッケルを挿し込み、ピンを押し込んで固定します。
そのままですと、留め金が邪魔ですのでシャフトに沿って固定します。
ゴムのカバーを元に戻して完成です。1回やってみるとすぐ慣れますし1分もかかりません。
ブレードの取り外し
ブレードの取り外しも、悩みました。
購入状態ではブレードが取り付けられたままになっていますので外さないと、収納することができません。
可動しそうなところはこの写真の金具しかありません。ドライバーを使用するなんてありえないのでいろいろ触ってみました。
つまんで引っ張ると、ピンを持ち上げることができました。
かなり強い力が必要なので、ここが動くとは気づきませんでした。写真撮影のために引っ張り続けているとはいえ、指が白くなっているのがおわかりになるでしょうか。
シャフトにピンの穴が開いています。ここからピンが抜けるだけ引っ張ればよいので、理屈がわかってしまえば、かんたんに取り外しができます。
BCA Shaxe Speed Avalanche Shovelリュックへ収納
BCA(ビーシーエー)ピッケル+ショベル Shaxe Speed Avalanche Shovel は、リュックに収納して持ち出さないと意味がありません。
DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)に、分解して収納してみました。
K2(ケーツー) AVALANCHE PROBE CARBON 230 (アバランチ プローブ カーボン 230) とT型ハンドルをつけたままシャフト部分を収納してみました。
どれだけ荷物を積め込んだとしても、このふたつのアイテムはここが定位置だど思います。
ブレード部分を底まで入れた状態でこのような状態になります。DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)の容量で余裕で納めることができました。
このふたつのアイテムでおよそ1kgの重量になります。
BCA Shaxe Speed Avalanche Shovel 大きさ
全長70㎝です。シャフトが伸縮式のものもありますが、ギミックが増えると重くなったり、作りが弱くなる可能性がありますのでこの大きさで満足しています。
まとめ
救助用として使わないに越したことのないスノーショベルですが、車に積んでおいて雪かきに使うこともできますし、雪ブロックを切り出してカマクラを作ることもできます。
少しでもゲレンデ外に可能性があれば早めに準備しておきましょう。