バックカントリースキー用として所有しているDEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)は、スノーボード用リュックとして重量バランスの良さと、収納の良さがセールスポイントです。
冬山を楽しむときはもちろん、夏はその収納力の高さ(取り出しやすさ)からカメラバックとして活躍しています。
DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)
DEUTER(ドイター)を購入する理由
私は基本的に、DEUTER(ドイター) のリュックばかり購入しています。
DEUTER(ドイター)には、 ドイターエアストライプシステムがすべてのリュックに採用されていて、肥満が動いたときにの背中からの熱を効率的に排熱してくれるからです。
仕組みとしては、背面の両サイドに縦にふたつパッドがあり、パット中央の溝が空気の通り道になって熱を逃がすというものです。
冬用のリュックの最高峰のDEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)にも、当然この機能はついています。
冬の登山で、汗をそのままにしておくのは、致命傷になります。
このドイターエアストライプシステムは冬用リュックとはいえ、夏場にカメラバックとして活躍できる理由のひとつです。
DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)の収納部分
DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)はその名のとおり容量30ℓとバックカントリーの道具を入れるのにちょうどよい大きさです。
フリーライダー30の中にショベル→【スノーショベル】BCA Shaxe Speed Avalanche Shovel 必ず携帯しておきたいバックカントリーギア、ピッケル→【冬山】K2 AVALANCHE PROBE CARBON 230 準備しておきたいアバランチギア長さはどうする?を入れても余裕があります。
同じ気室には、キーフックがありとても重宝します。
メインの荷室にはメッシュの小物入れがあり、小物をザックリと収納しても大丈夫です。
ここはかなり広い気室になっていて、リュック用インナーバックで有名なJILL-E DESIGNSインナーボックス(L)がぴったりはいる大きさです。
写真はとても窮屈に写っていますが、これはわざと逆にインナーボックスを入れているためです。
DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)は、スノーボードを取り付けたまま、荷室にアクセスできるように背中側にファスナーが付いています。
このように大きく開くことができます。この開口部を利用して、カメラバックとして利用していきます。
このレンズをまとめて持ち出す必要があるかどうかは別として、入れているレンズ、ボディ。
・FE 16-35mm F2.8 GM(SEL1635GM)SONY FE 16-35mm F2.8 GM
・FE 24-70mm F2.8 GM(SEL2470GM)SONY FE 24-70mm F2.8 GM
・FE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)SONY FE 70-200mm F2.8 GM 開封レビュー
・FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)【開封レビュー】FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS防湿庫はギリセーフ?Eマウント望遠レンズとの大きさ比較
・α7RⅡ(ILCE-7RM2)
現実的には重くてこの組み合わせで撮影旅行はしたくありません。DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)は体力の限界以上の充分な荷室容量をもっています。
リュック用インナーバックで有名なJILL-E DESIGNS インナーボックス(M)を入れると、このような大きさになります。
望遠レンズのFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)は入らなくなります。
大三元レンズ(f2.8ズーム)の3本を入れていますが、窮屈になっていてあまりオススメできません。
そのかわりに上部に空間ができ、バンナイズのケースの中には、RX100M3とRX100M6が入っています。
DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)に機材をフルに詰め込むと重くなりすぎますので、その場合はスーツケース型のカメラバックを併用したほうがよいでしょう。
DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)のゴーグル収納部
DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)には外側からアクセスできる、ゴーグル収納部があります。
ここは、裏側が起毛加工になっておりゴーグルのレンズなどデリケートな部分を守ることができます。
ここが非常に便利でしてゴーグルを守ることができるやさしい素材ですので、カメラのレンズを放り込むことができます。
内側から見ると袋状になっていることがわかります。私はこの部分にRX100などサブで持ち歩いているカメラを入れています。
交換レンズを入れる場合は、堅いものと当たらないようにリュック上部は衣類などを入れるのががよいでしょう。
まとめ
持っているリュックのなかで、いちばん出動機会の多いのがDEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)です。
夏冬通してあらゆるシチュエーションに使えるところが大きいのですが、なぜカメラバックとして使用している頻度が多くなるのでしょうか?
カメラメーカーのカメラバッグは、カメラをレンズを入れることに関しては最高の使い心地です。
ただ難点は、撮影の名所に行ったときなど、カメラメーカーのリュックを使うと同じモデルを使っている人と遭遇するんですね。
あとは、撮影帰りにぶらっと、ヨドバシカメラなどの大型量販店のカメラコーナーに立ち寄りにくくなることでしょうか・・・
質実剛健的なDEUTER(ドイター) の中でも、DEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)はガチな部類に入ります。
無駄の許されない冬山で使うことを考えられたDEUTER(ドイター) Free Rrider Pro 30(フリーライダープロ30)は、使い手の工夫次第でカメラメーカーのカメラバックに負けない便利さを発揮することができます。
ロードバイクとカメラもやります・・・→【DEUTER Giga Bike】サイクリングも撮影も楽しむためにカメラバックとして購入してみた