一風堂は博多発祥のラーメンチェーン店として、みなさんご存知ではないでしょうか?
日本中で食べることができる博多豚骨として、一蘭と双璧をなすことでも有名です。
一風堂の看板メニューの「赤丸」「白丸」の違いと、辛さが苦手な方でも楽しめる「赤丸」の注文の方法を紹介します。
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一風堂とは
日本で大人気のラーメンチェーンの一風堂は、1985年に創業以来、全国に92店舗、海外は86店舗も展開しています。(2019年1月現在)
2008年にニューヨークに出店して以来、海外進出、拡大を続けています。海外の方にも豚骨ラーメンが受け入れられているところが嬉しいですね。
一風堂は、ちょい飲みにも対応しているため、ビール好きな方にもオススメできます。
![一風堂 ちょい飲み](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1418.jpg)
餃子は小さめで、ビールを飲みながらラーメンを待つのに最適な大きさになっています。
![一風堂 餃子](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1417.jpg)
ラーメンがくるまで、ビールや豊富なおつまみで楽しむことができますが、無料のもやしがイチ押しです。
![もやし](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1435.jpg)
もやしソースを購入して、家で作っています。ビールのお供に大活躍しています。
話がそれましたが、一風堂は豊富なサイドメニューのおかげでちょい飲みつもりが、ガッツリ居座って飲んだこともあります。
ガッツリ飲んでも大丈夫です。意外に安くつきますし、最後の〆まで最高のラーメンが約束されています。ビールだけで大丈夫な人はぜひ試してみてください。
白丸元味
一風堂の定番メニューは「白丸元味」(しろまる)です。一風堂創業以来、原点の味を引き継いでいます。
![一風堂 白丸元味](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1437.jpg)
初めて、一風堂を訪れた方はまず白丸を注文することをおオススメします。博多の豚骨ラーメンらしいクリーミーなスープと極細麺が楽しめます。
スープは濃厚ではなく、かといって長浜ラーメンのようなあっさりした味でもなく、豚骨ラーメンの定番スタイルといったところです。
博多のラーメンが、無性に食べたくなる。そんなときに頭に浮かんでくるラーメンです。
麺の固さは「粉落とし」「バリカタ」「カタめ」「普通」「ヤワらかめ」と選べますが、とくにこだわりがなければ、「カタめ」「普通」あたりが良いでしょう。
赤丸新味
「赤丸新味」(あかまる)は辛味噌が特徴的な、ネオ豚骨ラーメンです。革新的というか、創作ラーメンで日々進化してきたラーメンといえるでしょう。
豚骨ラーメンには、マー油を使うことが多いですが、オリーブ油ベースとのオリーブ香油を使用しています。
![一風堂 赤丸新味](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1420.jpg)
出来立ての赤丸新味ですが、すこし見た目が変わっています。違いがわかるでしょうか?
赤丸自体、なかなか攻めたラーメンになっていますが、辛味噌の配分が難しいので好みの味が一回でだせないかもしれません。そのために、注文の時にひとことお願いしています。
答えは、辛味噌が入っていないです。
![一風堂 辛味噌](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1419.jpg)
辛味噌は別にしてもらいましょう。私が訪れた店舗では勝手な注文ですが、どのお店もこころよく了解していただけました。
この辛味噌は、とても複雑な味でとても美味しいのですが、スープにすべて溶かしてしまうの辛すぎて豚骨のおいしさがかき消されてしまうように感じます。
![一風堂 辛味噌](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1421.jpg)
れんげの上で、辛味噌をといて味の変化を楽しみましょう。ガッツリ麺に絡めても不思議なことにそれほど辛くありません。
![赤丸 チャーシュー](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1423.jpg)
チャーシューを辛味噌につけても美味しいです。
辛味噌を別にしてもらうことで、赤丸の一番の特徴である辛味噌を使って味の変化を楽しむことができます。
一風堂の替玉
一風堂の替玉は、130円と、良心的な値段です。
![一風堂 替玉](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1436.jpg)
赤丸と白丸では使っている面が違うそうで、赤丸のほうが少しだけ太くなっています。替玉はどちらのラーメンを食べていても白丸の極細麺がでてくるようです。
![一風堂 白丸元味 替玉](https://slowlylastspurt.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1438.jpg)
白丸で替玉をすると、ダシが薄く感じるかもしれませんので、机の上に置いてあるダシを好みに応じて追加しましょう。
まとめ
店舗数の多さから、気軽に一風堂を訪れることができますが、赤丸がどうも苦手だという方に向けて辛味噌を別に注文する方法を紹介しました。
白丸も美味しいのでどちらを注文するかとても悩むところですが、ぜひ試してみてください。