滑りたいスタイルに合わせて、多彩なボードから選ぶことができる「MOSS SNOWSTICK」の中から PT64 を購入しました。
MOSS SNOWSTICKの中でも比較的オールマイティに使うことができるため、他のメーカを含めたパウダーボードの中でも最初の選択肢のひとつとして興味を持たれている方もおおいのではないでしょうか。
私も他のメーカーを含めて、PT64を調べていました。
PT64を選択した理由は、MOSS SNOWSTICKの他の板との違いを比べてみたいということでした。
今はMOSS SNOWSTICK の板ばかり購入しています。
【スノボ初心者】MOSS SNOWSTICK購入した6本をブログレビュー、パウダーだけでない楽しみ方とは
MOSS SNOWSTICK PT64
MOSS SNOWSTICK PT64は、ピンテールの外観とパウダーボードとしてはおとなしめのデザインそのままの板です。フリースタイルボードから乗り換えても、違和感なく使用することができます。
ピンテールは→【パウダーボード】特徴と選び方!初心者ほど購入してかんたんに非圧雪コースを滑るべき理由とは
仲間内で滑るときなど、置いて行かれたくないときにはPT64の汎用性は強い味方となるでしょう。
どんな斜面でもそこそこ対応でき、扱いに癖があるわけではありません。パウダーボードってどうなの?っといった方の初めてのパウダーボードにぴったりです。
PT64のようなパウダーボードで、いろいろな斜面に飛び込んで行く楽しさを覚えてから癖のあるボードに手を出しても遅くはありません。
MOSS SNOWSTICKはパウダーボードではないという議論がありますが、
いろいろな雪面に対応できる懐の深さをパウダーボードと表現しています
それでも、パウダーボードは上級者向けっぽくて敷居が高いと思われ方はMOSS SNOWSTICKの試乗会に参加してみましょう。
パウダーだけでなく、春の重たい雪、シャバ雪も楽に滑ることができて、きっと驚かれることでしょう。
基本的に前年モデルのカラーリング変更のみで、販売を継続していますので気なったときに購入されるときっと幸せになれます。
フリースタイルボーに比べてという意味で、春の雪はやっぱり難易度高いです。→【月山スキー場】デブ、初心者、初めて訪れる方へスノーボードが楽しめるように写真と動画でコース紹介
しかし確実に、滑りの楽しみ方はひろがります。
MOSS SNOWSTICK PT64 の加速とスピード
私は体重が100kgあるため、PT64は少し柔らかいのか、思ったようにスピードに乗ることができません。
スキルが低いせいでもあるのですが、ゴリゴリ切っていく滑りよりも、地形にあたっていくような使い方をしているときにPT64が楽しく感じます。
そして、そのような使い方をするときにPT64を投入するようにしています。
肥満と中年とMOSS SNOWSTICK PT64
肥満体型でスノーボードをするということは、いかに足の筋力を消耗させないようにいたわるかが重要になってきます。
健常者が膝や筋肉に受ける位置エネルギーとは比べものになりません。
PT64は、そんなデブスノーボーダーが体力を温存しないといけない場面で非常に助かる板です。
ただしゴリゴリ攻めるのが楽しいときもありますので、そこはトレードオフといった使い方になります。
同じオールマイティな板でも、PQ60とは対極にあります。→【MOSS SNOWSTICK PQ60 レビュー】モススノースティックカービングも楽しいパウダーボード
デブの方や、中年のスノーボーダーはPT64でゆったりとゲレンデクルージングを楽しむのが、御身のためでしょう。
もちろんPT64が、緩い板というわけではありません。懐が広いためにいろいろな使い方ができます。
MOSS SNOWSTICK PT64 のスタンスとアングルについて
・スタンス幅 540mm
私の身長174cmです。PT64は、いろいろな雪面に飛び込んで行くことを想定して少し広めのスタンス(アルペンボードに比べて)にして乗るようにしています。
・スタンスアングル F30° R15°
スイッチはしません、パウダーとフリーランメインで前に進むことのみを考えたスタンスアングルとしています。
まとめ
はじめて購入するパウダーボードでイチ押しの板がPT64です。体重が軽い方(普通の方)はPT58、女性の方はPT52とバリエーションがありますので、選択肢も幅広くあります。
PT64とPT58では、滑りのカテゴリーが違うという、うわさも聞いています。機会があったら購入して試してみたいと思っています。
PTシリーズはゲレンデのどこに行っても楽しめる板ですので、仲間内でも楽をして(ココ重要)付いていくのにぴったりです。
パウダーボードは使用頻度がそれほど高くないため、サブボードとして購入するのもアリです。