U.L.(ウルトラライト)というジャンル(?)が登山界隈で話題になっています。
登山をしない人にとってもアウトドアグッズの軽量化は、オートキャンプで無尽蔵に物資を投入できるときは別にしてメリットが大きいです。
軽量で折り畳み式の「ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630」は設営のギミックが秀逸で人気のある商品です。
ロール天板式と折り畳み天板式
アウトドア用のテーブルには大別するとロール天板式と折り畳み天板式の、2つのタイプのテーブルがあります。
ロール天板式で有名なのは「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ロールテーブルM-3713」でしょう。ソロキャン用のテーブルを検討するときに必ず目にする商品です。
関連記事:アウトドア用 アルミ ロールテーブル キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) M-3713 購入してみた
折り畳み天板式には、脚を内側にたたむタイプと着脱式のタイプが存在しており、前者は「ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630」後者は、「スノーピーク(snow peak) テーブル オゼン ライト」が代表的な商品です。
「スノーピーク(snow peak) テーブル オゼン ライト」は着脱式の脚を使用して設営に時間がかかる(フィールドホッパーに比べて)かわりに、A4サイズのテーブルとしては驚異的な軽量化をはたしています。
ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
5,000円という金額ですので、何回も買い物かごに入れては辞め、辞めては入れを繰り返してついに購入しました。
収納袋に入った状態ですが、とにかくコンパクトです。
ズボンのポケットに入るような厚みです。
収納袋込みでの重さは409gです。(中に説明書も入っています)
収納袋から取り出したところです。
この状態で開いてしまうということでネオジウム磁石を利用して改造している人もいるようですが、私の個体はとくに気になりませんでした。
展開途中の写真を撮りたかったのですが、1秒でこの状態になりますので撮ることを断念しました。
それほど素早く設営が可能です。
A4サイズですので設営後もかなりコンパクトです。完全にお一人様テーブルです。
耐荷重は3kgですが、天板がそもそも狭いので重量オーバーにはならないでしょう。
一般的なコッヘルとバーナー程度であれば問題はありません。
折り畳んだ時は脚が飛び出したままになりますので、手で押し込んでやります。あっけないほどかんたんです。
ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630 まとめ
地面に置いて食事をするより、はるかにリラックスできます。
そして展開と収納のギミックが素晴らしいです。
展開はワンタッチ、収納は折りたたんでからはみ出た脚をスライドするだけのツータッチ。
設営、撤収に手間をかけることなく時間の節約になるので非常に助かります。
自転車旅行などヘトヘトになってテーブルを使う可能性の有る人には、設営のかんたんさと軽量であることでオススメしておきます。