山めしのバリエーションをふやすために、思いつきでカレールーをひとかたまり入れて炊いてみました。
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ドライカレー
カレールーひとかけら入れて炊きます。カレーの種類はお好みでどうぞ。
米は一合。水はメスティンで定番のリベット中央までとしました。
最初強火で沸騰させたら、超弱火にして10分タイマーかけて放置です。
10分後、観察してもう少し炊きます。
3分くらいで火をとめて米を潰さないようにかき混ぜ、逆さまにして蒸らします。
完成しました。水が少し足りなかったのか少し硬めでした。ルーを投入するときは通常よりも少し水多めの方が良いみたいです。味も悪くないです、おいしくいただきました。
メスティンの小ネタ
メスティンで炊飯したときに、ベチャベチャにしてしまったときのリカバリー方法です。
軽度の失敗の場合
蒸らしの前に、蓋をあけてかきまぜ混ぜて水分を飛ばしてから蒸らしましょう。
中度の失敗の場合
蓋をあけて弱火で水分を飛ばしましょう。焦げ付きに注意が必要です。メスティンの熱伝導率は高く蓋をして蒸らすと全体に熱が回ります。
弱火と、蒸らしをくり返して、根気よくリカバリーしましょう。
重度の失敗の場合
お米の芯がなくなるまで炊飯できていれば、雑炊を作ったことにしましょう。炊き込みご飯であれば味は付いていると思いますので問題はありません。
白米を炊いたときは、塩など調味料を追加しましょう。
私は、マツタケ味のお吸い物をいつも常備しています。困ったときの調味料として使用しています。
電子レンジを使う
電子レンジが使える環境なら、ひらたい耐熱皿にのばして失敗したご飯を乗せます。ラップをしないまま加熱して水分を飛ばしましょう。
アウトドアで電子レンジはないかもしれませんが、もし使えればこれが一番手っ取り早い方法です。家庭で炊飯に失敗したときも使える方法です。
メスティンを電子レンジに絶対入れないでください
まとめ
飯盒炊飯は水多めで炊き時間を調整した方が失敗が無いですね。
カレーのルウだけではすこし見た目が寂しいので、なにか具を入れたら完成度があがるのではないでしょうか。
ツナ缶など、応用のきく食材はたくさんありそうです。
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