赤羽で美味しいおでんが食べられるお店が「丸健水産」です。
朝から飲める赤羽の街を堪能してきました。
赤羽の名店 丸健水産
丸健水産はおでんの美味しい立ち飲み店と思われがちですが、本来は練り物の専門店です。
ごぼう天やつみれ、はんぺんなどを店内で作って売っています。
おでん種も購入して帰りたいところですが、やっぱりワンカップとお店で食べるおでんそして昆布と鶏ガラのスープが最高です。
丸健水産 アクセス
丸健水産はJR赤羽駅東口から歩いて3分の位置にあります。
屋根のある商店街、一番街の端に位置しており、いつも行列ができています。
普通の商店街に位置しているために、あまりに大量の行列ができると周りに迷惑がかかります。
行列はサクサクはけていきますので、OK横丁など赤羽のディープな飲み屋街を散策してくるのも手です。
〒115-0045 東京都北区赤羽1丁目22−8
電話 03-3901-6676
営業時間 10:30~21:00(土日は20:30まで)
水曜日定休日
丸健水産 おでんと、だしわり
丸健水産のスペースは非常に狭いです。
並ぶとき食べるとき共に通路にはみ出ないようにする心使いが必要です。
並んでいる間にルールやメニューを見る時間がありますので初めてでも臆することなく注文することができます。
開店直後などは、おでん種が揃っていません。
何を頼んでもはずれはありませんが、有名な「スタミナ」など狙っている食材がある場合は気をつける必要があります。
間違いのない注文が、おでんセットです。
内容が選べませんとなっていますが、他に食べたいおでん種がある場合かぶらないようにセットを選択してもらえます。
欲望のまま注文すれば大丈夫です。
だしわりを楽しむためには、丸眞正宗を注文しておきましょう。
ちなみに、からしをたっぷりつけて食べると辛さで大変なことになります。
私が今まで食べてきた練りからしは、風味が抜けてしまっていたということなのか・・・
チューブ式のからしばかり食べていると、粉から練ったばかりのからしの風味にびっくりします。
丸健水産で使われているからしは、「チヨダ 和からし」です。
現在の丸眞正宗は残念ながら東京のお酒ではありません。
昔のラベルには「江戸の地酒」の表示がありました。
明治11年創業の小山酒造さんは、平成30年に日本酒醸造を終了されています。現在は、親戚筋にあたる造り酒屋さんが銘柄を引き継いでいます。
といっても、味は全く問題ありません。丸健水産のおでんに欠かせないお酒になっています。
アルコール臭くなく、飲みやすいタイプのお酒です。
50ml~70mlくらい残してだしわりを楽しみましょう。
50円玉を握りしめてカウンターにGOです。
だしわりは、おでんの列より優先してだしを入れてもらうことができます。
だしを入れてもらいます。アグレッシブな入れ方でワクワクします。
七味を入れて完成です。七味で味が引き締まるのですが、最初に入れた人はすごいなぁと感心します。
私は食べるのが速いため、おでんが残り少なくなってしまいました。
もう一度おでんを購入するにはまた長い列に並ばないといけません。バランスよくお酒が飲める人が羨ましいです。
まとめ
丸健水産はとても人気があるので、軽く飲んで次の人に席をあけるのがスマートな楽しみ方だと思いました。
美味しいから、楽しいからといって長居するのは呑兵衛として失格ですね。