まず雪に埋もれた旅館の入口に驚きました。非日常を感じることができます。
ニセコ五色温泉は、ニセコ温泉郷の中でいちばん行ってみたいと思っていた温泉です。
レンタカーを使いニセコ温泉郷めぐりをするにあたって、いちばん最初に訪れました。
ニセコ温泉郷 ニセコ五色温泉
ニセコ五色温泉は、「ニセコ五色温泉旅館」と道をはさんで「ニセコ 山の家」があります。
「ニセコ 山の家」は営業休止中です
ニセコ五色温泉 アクセス
ニセコアンヌプリと、イワオヌプリに挟まれた位置にニセコ五色温泉旅館があります。
冬季は倶知安方面からは通行止めになりますので、道道66号線から道道58号線に入っていきます。
標高560m地点にありますので、かなりの雪のなかを車で進んでいくことになります。
急坂ではありませんので、無理な運転をしなければ大丈夫です
ニセコ五色温泉旅館
〒048-1511 北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ510番地
電話 0136-58-2707
日帰り入浴
夏季(5月~11月)9:00~20:00
冬季(12月~4月)10:00~19:00
ニセコ五色温泉旅館
ニセコ五色温泉旅館は、山荘的な宿泊施設で、日帰り入浴も可能です。
立て付けの悪い扉を開けて、中に入ると日帰り入浴用ようの発券機があります。
700円で入浴券を購入します。
建物自体が古くてしなびた温泉にきた感があり、気分を盛り上げてくれます。
通路を奥に進んでいくと、温泉入口に到着します。
温泉入口には自動販売機があり、さっぱりしてビールを飲むこともできます。
無許可で温泉内の写真を撮るのは、マナー違反なのでニセコ五色温泉旅館ホームページから引用しています。
冬季は、雪に埋もれて、雪の壁しか見えません。雪がせり出しているので崩れてこないか、ひやひやしながら入浴しました。
写真手前のほうは、お湯がかなり熱めでした。言葉から中国人と思われる観光客が大きな声で騒いでいたのが残念でしたが、硫黄臭い温泉らしい温泉を楽しむことができました。
温泉がふたつある?から松の湯
温泉を充分堪能して、自動販売機コーナーでくつろいでいると、「から松の湯」と書かれたのれんを発見しました。
後で気づきましたが、先ほどの写真にのれんが少し写っていました。
まさかふたつ温泉があるとは思わなかったので完全にスルーしていました。
廊下をしばらく進んだところに「から松の湯」があります。
この写真は誰も写っていなくて人気が無いように見えますが、大人数の中国人観光客が廊下でなぜか話しこんでいて畳に座ってシャッターチャンスをまっていました。
こちらも温泉も硫黄臭い、温泉らしい温泉でタイミングが良かったのか、他のお客さんは1人しかいませんでした。
ただし、のぼせ気味でしたので雰囲気だけ味わって、早々に自動販売機コーナーまで戻りました。
ニセコ五色温泉 泉質
含食塩・石膏 – 酸性硫黄泉、pH2.6と強い酸性です。
さまざまな鉄分を含み、ミネラル分が多いということで、肌がすべすべになります。
昼は太陽光によってさ、まざまな色に変化するそうです。
湯あたりしやすい泉質といわれていますが、特に不調になることはありませんでした。
強酸性の温泉はから、アルカリ性の温泉まで楽しめるニセコ温泉郷めぐりは、ニセコ五色温泉からスタートするのがよさそうです。
蔵王温泉大露天風呂はもっと酸性で、すこし体がピリピリしました→【蔵王温泉大露天風呂】お気に入りのタオル持ち込み厳禁、強酸性で衣類やアクセサリーにも注意
まとめ
同じ旅館内に温泉がふたつあることを知らなかったため、片方の温泉に長湯してしまいました。
両方の温泉を平等に楽しむために、ペース配分に気をつけて入浴しましょう。