基本的にホテルに泊まるよりも野宿やカプセルなど、冒険心をくすぐられる宿泊方法を好まれる方も多いと思います。
そういう方向けのの選択肢の一つに、健康ランドという宿泊方法があります。
特に東京をノープランでぶらぶらするときには、いきなり飛び込める懐の深さが魅力的です。
東京お台場 大江戸温泉物語
羽田空港から京急線(都営浅草線)で新橋駅に向かい、ゆりかもめに乗り換えてテレコムセンター前駅で下車すると目の前に大江戸温泉物語がみえます。
東京お台場 大江戸温泉物語
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目6−3
電話 03-5500-1126
写真右側の道路のように見えるところをゆりかもめが通っています。
駅のホームからも大江戸温泉物語を見ることができますので迷うことはありません。
受付を済ませてから、越後屋で浴衣を借りましょう。大きいサイズもありますので、デブな方でも大丈夫です。
浴衣に着替えると、大江戸温泉物語ワールドが始まります。
東京お台場 大江戸温泉物語 スーツケースを預けるには?
大江戸温泉物語に宿泊前提で入場したときに一番気になるのが、大きな荷物をどうしたらよいのかという点です。
結論から言うと、大きな荷物を管理するには、追加料金が必要です。
マンフロット(Manfrotto MB PL-RL-55)ローラーバッグは入りません。旧モデルになりますのでスペックを失念してしまいました。
現行モデルはこちらになりますのでサイズ感をご覧ください。
無料で借りることができるロッカーは衣類を入れるだけで満タンになってしまいます。
ドイターギガバイクの中を少なめにして押し込むことができました。
スーツケースは、コインロッカーを借りて入れることになります。
コインロッカーは通常よくあるサイズで大(500円)中(300円)小(200円)が準備してあります。
マンフロット(Manfrotto MB PL-RL-55)ローラーバッグは中サイズに横倒しで入れることができました。
厚みのあるスーツケースは、コインロッカーに入れることはできません。
例えるならば、アジア・ラゲージdeparture HD-510-29のようなスーツケースです。
東京お台場 大江戸温泉物語 黒船キャビン
大江戸温泉物語には、黒船キャビンと呼ばれる男性用カプセルがあります。深夜料金に約2000円追加することで利用することができます。
決して健康ランドで安く済ませようという値段ではなくなります。
日曜日の宿泊となりましたが、ガラガラです。宿泊者は5名くらいでしょうか・・・
決してリーズナブルな宿泊代ではありませんので、お台場でなにか大きなイベントがない限り宿泊は可能でしょう、
黒船キャビンには専用のトイレ、洗面台、コインランドリー(洗剤付き)があります。
荷物もなく身軽なときは、黒船キャビンに宿泊する必要はありません。
荷物が多く、パーソナルなスペースが欲しいときや、洗濯をしたいときは、黒船キャビンは有力な選択肢になります。
東京お台場 大江戸温泉物語 どこで寝るのか問題
2階には、男女共用、女性専用の休憩スペースがあります。
いちばんリーズナブルな宿泊が可能ということで、かなりの人がここで就寝していました。
荷物が多いとき、ここで宿泊するのは少し難しいのではないでしょうか?
席の間隔も狭く荷物を持ったままぐっすり寝ることはできないでしょう。
休憩スペースでは空港野宿程度の貴重品管理が必要になります。
いちばんの難点は、人が集中するにもかかわらず(集中するため)休憩スペースは荷物を使った場所取りは禁止されています。
席をキープしたまま、途中でちょっと一杯という訳にはいきません。最初から寝床探しを始める必要があります。
格安に済ませるためには、案外このスタイルが正解なのかもしれません。ただし夜はかなりの人で賑わっているため、スーツケースを引っ張っていると相当目立ちます。
屋台でギリギリまで飲んで粘って、目の前には飲料水もあります。
お風呂にもすぐ入ることができます。
まとめ
サバイバルスキルが試される健康ランド宿泊は、いつもやりたい訳ではありませんが楽しいことには間違いありません。
ただし人間をダメにする誘惑も多いため格安で泊まるためには、鉄の意志が必要になる点には注意が必要です。
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