冬のニセコといえば、世界的なスキーリゾートで有名ですが、温泉も負けないくらいの魅力があります。
冬のニセコ温泉郷を、毎日スノーボード帰りに日帰り入浴として立ち寄ってきましたので、まとめていきます。
ニセコ温泉郷は、温泉地が点在していてとにかく広いです。ピンポイントで訪れる温泉を決めて移動したほうが良いでしょう。
ニセコ温泉郷
ニセコ連峰と、羊蹄山の麓にニセコ温泉郷があります。豊かな自然と素晴らしい景観を存分に満喫できるこのエリア周辺には、たくさんの温泉地が点在しています。
かなりの広範囲にわたって温泉地が広がっているため、露天風呂からのニセコ連峰や羊蹄山眺めにそれぞれ特徴を楽しむことができます。
ニセコの温泉に実際に行ってみると感じますが、広範囲なため移動に時間がかかるということです。
例えば、倶知安市街から、ニセコ五色温泉旅館まで車で移動しようとすると、冬季通行止めの影響もあり40分程度はかかってしまうと考えておくべきです。
行ったけど、休館日だったということがないように調べておく必要があるでしょう。
【ニセコ温泉郷ブログまとめ】 ニセコ五色温泉
ニセコ五色温泉旅館
ニセコ五色温泉は、ニセコ連峰のニセコアンヌプリとイワオヌプリに挟まれた山間に位置している秘湯です。
冬季は道道58号線が通行止めになるために、倶知安方面からのアクセスができなくなり、ニセコ方面からのルートのみになります。
ニセコ五色温泉旅館は昭和5年開業の歴史ある温泉宿で、スキー・スノーボーダーや秘湯マニアの人気を集めています。
酸性が強い泉質のため皮膚に疾患がある場合、注意が必要です。
秘湯度 ★★★★★
アクセス★
入浴料700円
【ニセコ温泉郷ブログまとめ】ニセコ湯本温泉
蘭越町交流促進センター雪秩父
雪秩父は2015年9月にリニューアルオープンしました。
湯船の下に沈殿している泥と硫黄臭さは健在で、この温泉に浸かった後は数日間硫黄の匂いが取れなくなるほどです。
幽泉閣と対になる温泉で、両方の泉質を比べてみるとよいでしょう。
硫黄臭 ★★★★★
アクセス★★
入浴料700円(ゆで卵60円)
【ニセコ温泉郷ブログまとめ】ニセコ昆布温泉
ニセコグランドホテル
ニセコグランドホテルの露天風呂は混浴露天風呂になっています。
2種類の泉質をもつ施設で、内湯も露天風呂も広くまわりを気にせずゆったりと浸かることができます。
甘露水という湧き水が、すぐ前「さかもと公園」から湧き出ています。風呂上りに無料で準備してあります。
アンヌプリスキー場からのアクセスは良好です。
混浴 ★★
アクセス★★★
(アンヌプリからのアクセス★★★★★)
入浴料900円
【ニセコ温泉郷ブログまとめ】ニセコアンヌプリ温泉
ニセコアンヌプリ温泉 湯心亭
アンヌプリスキー場からのアクセスに優れているのが、湯心亭です。
露天風呂が広い印象でした。
コスパ ★
アクセス★★★
(アンヌプリからのアクセス★★★★★)
入浴料1,000円
【ニセコ温泉郷ブログまとめ】ニセコ駅前温泉
ニセコ駅前温泉綺羅乃湯
ニセコ大橋の下、ニセコ駅前にあるのが、ニセコ駅前温泉綺羅乃湯です。
2001年に開業した日帰り公共温泉施設で観光客向けというよりは、地元の方の社交場のような雰囲気です。
貸切風呂、パンとケーキを販売している売店、コミニュティーホール、コインランドリーもあり、ニセコ長期滞在の拠点にもなります。
コスパ ★★★★
アクセス★★★
入浴料500円
【ニセコ温泉郷ブログまとめ】昆布川温泉
蘭越町交流促進センター幽泉閣
幽泉閣は、雪秩父と対になる温泉施設です。泉質もアルカリ性で雪秩父とは逆になります。
宿泊施設もあり、とてもリーズナブルですが、スノーボード旅行として宿泊を考えたとき、グランヒラフまでは少し遠いのかなという気がします。
開発ラッシュのニセコ地区のため、職人さんの宿泊施設として使われています。
ニセコ温泉郷でも、一番のヌルヌル温泉です。雪秩父とはしごするとよいでしょう。
コスパ ★★★★★
アクセス★★
入浴料500円
【ニセコ温泉郷ブログまとめ】倶知安温泉
くっちゃん温泉ホテルようてい
ホテルようてい内にある倶知安温泉は、倶知安市街からのアクセスが抜群です。
だだし、地元の方はとても多く、とくに特徴のない温泉なのでごった返した雰囲気が都会のスーパー銭湯のような感覚になります。
アフタースキーで時間を節約したいときに利用すると良いでしょう。
ゆったり★
アクセス★★★★★
入浴料800円
【ニセコ温泉郷ブログまとめ】真狩温泉
まっかり温泉
真狩温泉は、ニセコ温泉郷の温泉ではありません。
しかし、羊蹄山の景色のすばらしさは群を抜いています。
ニセコ、ルスツの中間点にあり、利便性から外国人スキーヤーも多くスキースノーボード旅行のまとめということで、同じグループにしました。
ルスツからニセコに帰ってくるときは、必ず立ち寄る入浴施設です。
羊蹄山 ★★★
アクセス★★★★
(ニセコ滞在でルスツに遠征したとき、帰り道にあります)
入浴料500円
【ニセコ温泉郷ブログまとめ】ニセコ温泉郷 番外編
ニセコ温泉郷に数えられていない温泉施設です。日帰り入浴できない施設も紹介しておきます。
ファーストキャビンニセコぽんの湯
ファーストキャビンニセコぽんの湯は、2018年11月にオープンしたカプセルホテルです。
ニセコグランヒラフ(ウエルカムセンター)直結のバスが運行されており、ニセコ滞在の有力な選択肢になりました。
日帰り入浴はできませんが、蘭越町から温泉を運んできており温泉を楽しむことができます。
新千歳空港温泉
北海道旅行の締めくくりに新千歳空港で、疲れを癒すという方法もあります。
お土産を購入して、荷物を預けたら温泉で時間を潰しましょう。
入場料1,500円
新千歳空港ターミナルビル3Fのスーパーラウンジに割引券あり
まとめ
ニセコ温泉郷は、ニセコという土地が冬も夏もレジャー・アクティビティが盛んであるために、アフターで温泉を求める方が多いです。
ニセコ温泉郷の豊富な泉質は、昼に疲れた身体を癒すのにぴったりです。