まるで川の中に温泉があるような作りで、大自然を満喫できるのが蔵王温泉大露天風呂です。
蔵王温泉のなかでもすこし登ったところにある温泉で、立ち寄り湯として本格的な温泉で最高にオススメできます。
ゴールデンウイークに月山スキー場に訪れた際に寄り道をして訪れました。蔵王温泉スキー場も山頂はゴールデンウイークごろまでオープンしています。
蔵王温泉に春スキーで訪れた際は、ぜひ立ち寄りたい温泉です。(冬季休業)
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蔵王温泉大露天風呂
蔵王温泉大露天風呂は、立ち寄り湯が点在する蔵王温泉の中でも離れた位置の川のほとりにあります。
強酸性の硫黄泉でかなり刺激が強く、肌の弱い方はピリピリして痒みを感じたりすることがあるかもしれません。
体を洗うスペースやシャワーもなく、かけ湯があるのみとなります。
ひたすらお湯に集中して、景色を見ながら楽しむことになります。
蔵王温泉大露天風呂 アクセス
蔵王温泉の温泉街から狭い道を登っていったところにあります。温泉街から歩きで行くのは少し遠いかもしれません。温泉をはしごするときなど、時間が押しているときは要注意です。
途中の道も狭く、大人気のスポットのため離合が大変です。見通しの悪い急坂が続きますのでスピードを出さずに登っていきましょう。
駐車場は広くはないものの、きちんと整備されているためカオス状態にならず、ハイエースで訪れても安心でした。
〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉853-3
電話 023-694-9417
営業時間 6:00~18:30
※冬季休業
蔵王温泉大露天風呂 トイレ
温泉に向かう階段を降りる前に、外でトイレを済ませる必要があります。
駐車場の中にトイレがあります。ごく普通の公衆トイレです。ウオシュレットなど便利な装備はありません。
蔵王温泉大露天風呂 施設と料金
温泉入り口横の橋には、立ち入り禁止のロープが張ってあります。ここから下を見ると温泉が丸見えになるからです。
階段を降りていって、温泉に向かいますが、隙間から温泉が見えます(男湯)他のお客さんとも、すれ違うことはありませんでした。
女湯の方が多彩な温泉を楽しむことができて、羨ましいところですが、通路から女湯が見えると問題になりそうなので、曜日によって入れ替え制というわけにはいかないようです。
入浴料金は、大人550円、子供(12歳未満)300円です。とても良心的な値段ですが体を石鹸を使って洗うことはできませんのでその点は注意が必要です。
人気の温泉で、脱衣所もかなり混雑しますのでできれば荷物は必要最小限にしておきたいところです。
コインロッカー代として、100円必要です。戻ってこないタイプですので、荷物の入れ忘れに注意です。
温泉の温度も高めと低めに分かれていて、低いほうの温度はぬるめなのでゆっくりと浸かれるところがありがたいです。
ゆる湯ファンとして、のんびりできる温泉として好感が持てました。
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蔵王温泉大露天風呂 泉質
酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 pH1.9の強酸性硫黄泉です。
タオルや装飾品は、強い酸性で変色してしまいます。お気に入りの物は持って行かないようにしましょう。
シャツもよく拭かないまま着てしまうと変色の原因になりますので注意が必要です。
コインロッカーのカギも変色して真っ黒でした。
蔵王温泉大露天風呂 玉こんにゃく
山形県の観光地にはどこにでもある玉こんにゃくが当然のように蔵王温泉大露天風呂にもあります。
番台の中でこの玉こんにゃくを見たときは、風呂上がりに絶対食べてやると思いました。
風呂がりに対面した玉こんにゃくです。ビールが欲しくなるところですが・・・運転があるので我慢です。
玉こんにゃくに地域差はないと思いますが、とても美味しくいただきました。
まとめ
蔵王温泉に訪れたら必ず浸かっておきたい温泉が、蔵王温泉大露天風呂です。
とにかくクセのある温泉で、特徴のない温泉に飽きてしまった方にぴったりです。
冬の間は営業していませんので、本格的なスキーシーズンに訪れることはできませんが、紅葉などのシーズンにもう一度景色を眺めながら浸かってみたいと思いました。