ニセコでスノーボードを楽しんだ後に、温泉に入るところまではマストとですがその後のご飯をどうするのか問題があります。
倶知安市内には、有名な「なかま」がありますが他にラーメン屋はないものかと探したら博多ラーメンの店が新しくできていました。
国道5号線沿いでアクセスも良さそうなので、早速行ってみることにしました。

関連記事:【倶知安ラーメンなかま】外国人に旨さがばれてしまっているラーメン店

関連記事:【北海道ニセコ温泉郷】オススメ日帰り温泉まとめ!ニセコ拠点のスキースノーボード後に泉質と入浴料を比較してみた
VATTEN×RAMEN ニセコ店
バッテンラーメンニセコ店はオランダのアムステルダム(!)発祥の博多ラーメン店です。
地元の情報誌曰く、オランダで行列ができるほどブームになっているのだとか。
VATTEN×RAMEN ニセコ店 アクセス
ばってんラーメンニセコ店は国道5号線沿いの京極方面への交差点付近にあります。
ホーマック倶知安店というホームセンターの近くです。
倶知安市街に出るときにシャトルバスで通る道といえばわかり易いのではないでしょうか。
VATTEN RAMEN NISEKO
〒044-0076 北海道虻田郡倶知安町高砂91−12
電話番号 0136-55-6810
営業時間 11:30~14:30 17:00~19:30
VATTEN×RAMEN ニセコ店(ラーメン)
店内へ入ると、右側にカウンター、中央から左が側にかけてテーブル席がありました。
一人で訪れたために、私はカウンター席へ座りました。
カウンター席といってもテーブルに奥行きがありゆったりとラーメンを楽しむことができます。

メニュー表をみると、数種類のラーメンがありますが、はじめての入店ということで基本のばってんラーメン(900円)を注文しました。
素の状態で900円という価格設定はなかなか強気な印象を受けますが、ニセコのリゾート価格としては妥当な線でしょうか?
ただし、地元の方はこの価格設定をどう感じているのか気になるところです。

一蘭など博多とんこつにあるような、細切りのきくらげではなくコリコリした触感が楽しめるようなサイズが入っています。

麺は細めのストレート麺で、小麦粉の香りを感じるまさに博多のラーメン。
もちろん、カタメで注文しています。
しかしスープが!?
この時に博多ラーメンと言いながら博多とんこつではないことに気が付きました。
濃厚なスープは鶏ガラをベースにしているそうで、完全に濃厚とんこつにしか見えない見た目とのギャップに味覚が混乱してしまいました。
こんなスープは初めての経験で鶏のダシがとても美味しいです。頭を切り替えてこの斬新なラーメンを楽しむことにしました。
チャーシューはあっさりしており濃厚なスープにとても合います。
スープをもっと味わいたいと思い替え玉(300円)を注文しました。
替え玉がメニューにあるところも博多風です。

ラーメンと一緒に頼んでおいた、ミニスパイシーチャーシュー丼(300円)が出来上がりました。
あっさり系のチャーシューですので、スパイシーと言いつつも優しい味に仕上がっています。
ラーメン店のチャーシュー丼はそのお店の個性がでるので、食べ比べてみるとよりラーメン楽しむことができます。

替え玉カタメ到着です。
替え玉を入れるとスープが薄くなりがちですが、そのままおいしさをキープしていていました。
VATTEN×RAMEN ニセコ店 まとめ
博多とんこつは大好きなラーメンのひとつで、わざわざ食べに福岡に行くことがあります。
ニセコで博多とんこつを食べることができると思って訪れた、ばってんラーメンニセコ店は豚骨ではなく鶏ガラベースで想像していたラーメンとはまったく別物でした。
システム的なものは博多ラーメンを踏襲しながら、博多からオランダへ、またニセコへ逆輸入される段階で独自の進化を遂げたのでしょう。
こんなのは博多ラーメンではないとか批評するのは野暮というものです。

関連記事:辛さが苦手な人向け!一蘭で秘伝のたれを楽しむ方法を披露する

関連記事:【博多駅周辺】博多純情ラーメンshinshin!一番人気のラーメン店

関連記事:【丸幸ラーメンセンター】24時間営業終了!営業時間変更になっても通いたい味とは

関連記事:【らーめん雷蔵 新宮本店】いつも道路の反対側にある大手ラーメンチェーンよりも混雑しているので行ってみた

関連記事:【一風堂】赤丸と白丸の違いとは?辛味噌が苦手な方向けの注文方法