ロードバイクでサイクリングするときには、できるだけ身軽に荷物をまとめたいものです。
ロードバイクだけでなく、クロスバイクやマウンテンバイクでも基本的には同じです。
サイクリングといっても、日帰りサイクリング(ポタリング)と宿泊を伴うサイクリングでは荷物の内容が違ってきます。
荷物をミニマム化していくという点では、どのタイプのサイクリングも考え方は同じです。
この記事では、宿泊を伴い、車のサポートが得られない場合の持ち物リストを紹介していきます。
しまなみ縦走往復コースなどのイベントにも応用がきく内容となっています。
ロードバイクサイクリング持ち物リスト 必需品
サイクリングに必ず必要なものです。
忘れずに準備しておかないと快適なサイクリングができないグッズ類です。
使い勝手が悪くならない程度に、ミニマム化を目指します。
このリュックに入っているものを紹介していきます。この頃はまだ無駄があり荷物が多いです。
リュックはdeuter(ドイター) Race EXP Air (レースEXPエアー)を使用しています。ヘルメットを取り付けることができ、サイクリング以外の移動まで考えられています。
サイクリング持ち物リスト ヘルメット
基本的すぎて申し訳ありませんが、ヘルメットは必ず準備しましょう。
日ごろから、使い慣れたもので大丈夫です。
ヘルメットを持っていないという方は、必ず購入してからサイクリングに出かけましょう。
とっさのときに、重量物である頭を支えることはできませんし、ハイエンドモデルを購入する必要は全くありません。
私はOGKがしっくりきますので、このモデルを使用しています。試着して購入することをオススメします。
サイクリング持ち物リスト ジャージ・レーパン・靴下・手袋
季節によって、服の組み合わせは変わってきますが、走る時期を自分で決めることができるのならば夏をオススメします。
ジャージが薄くて済むこと、夜洗濯してもすぐ乾くことで、荷物を最小限にとどめることができます。
レーパンを使わない場合、短パンを使用することになりますが、悪くない選択肢です。なぜならばサイクリング以外の移動に短パンで行動することができ違和感がないからです。
私は、昼のサイクリングで少しでも楽をしたいためにレーパンを使用しています。そのためにサイクリング以外の行動をするときのために短パンを別に用意しています。
サイクリング持ち物リスト シューズ
シューズはビンディングシューズでも、日頃から履きなれたシューズでも構いません。
ビンディングシューズでSPD-SLなどのロードバイク用のビンディングの場合は、スリッパなどを別に準備する必要があります。
SPDシューズならば、替えの履物を準備する必要はありません。
汚い足で申し訳ありませんが、いつもSPDシューズのまま保安検査を通過して飛行機に乗っています。
サイクリングの距離などでシューズを選びましょう。
サイクリング持ち物リスト サングラス
目の保護は大切です。サングラスをしていても一日中サイクリングをしていると、目が日焼けしていることを感じます。
将来、目の病気になりますのでケアは必要です。
サイクリング持ち物リスト スペアタイヤ・スペアチューブ
パンクに備えるために、チューブラーならばスペアタイヤ、クリンチャー・チューブレスならばスペアチューブを準備しておきましょう。
スペアチューブの大きさはそれほど違いはないので、ホイールのハイトに合わせたバルブの長さにだけ注意しておきましょう、
私はチューブラータイヤを使用していますので、スペアタイヤには「TUFO S3 Lite」を使用しています。
乗り心地は最悪ですが、チューブレス構造でジャージのポケットに入るほど小さく折り畳むことができます。
サイクリング持ち物リスト ポンプ・CO2ボンベ
パンク修理用のポンプも必要です。日帰りのサイクリングと違ってリュックに入れることができるために、CO2だけでなくツール缶に入らない大きさのポンプをもっていくことができます。
自転車用ポンプの種類についてはこちらの記事にまとめていますので、ご覧ください。
今は【例のポンプ】もオススメです。
さらに例のポンプミニカーボンが発売されました→【例のポンプミニカーボン】一般的なツールケースにジャストサイズで今までの携帯ポンプを駆逐してしまうのか
今から今から購入するのならばこちらの方が、標準サイズのツール缶に入りますのでオススメです。
ロードバイクサイクリング持ち物リスト 必要な物
サイクリング中、またはサイクリング以外の移動中に必要になるものです。サイクリングのコースによっては必要でない場合があります。
サイクリング持ち物リスト 鍵・ワイヤーロック
ロードバイクを目の届かないところに置いてしまう状況になる場合、必ずカギをかけておくようにしましょう。
一晩中放置するわけではありませんので、軽量なものでよいので準備して、盗難にひと手間かかることをアピールすることが大事です。
最初のロードバイクに合わせて購入した、キャノンデールカラーのワイラーロックを使用しています。
今は緑色のロードバイクではありませんが、ロードバイクのカラーリングに近い色ではないほうが目立って防犯効果はありそうです。
最初はついカラーリングを合わせてしまいますが、あえて反対色を購入する方法もオススメです。
サイクリング持ち物リスト 携帯電話・クレジットカード
現金も必要ですが、大金を持ち歩くのも精神衛生上よくありませんので、クレジットカードを持っておくようにしときましょう。
スマホの決済システムを入れておくことも、サイクリングをスムーズにするためにもオススメです。
サイクリング持ち物リスト 着替え・短パン・靴下
サイクリング終了した後や、輪行中に着る衣類です。靴下は共用でも構わないと思います。
サイクリング以外のときでも、ジャージ・レーパンで大丈夫という方は省略できます。
サイクリング持ち物リスト スポーツサンダル・折り畳みシューズ
SPD-SLなどのクリートむき出しのビンディングシューズを使用する場合は、別に履物が必要になります。
スポーツサンダルは意外にかさばりますので、ビーチシューズ、折り畳みシューズなどの収納に優れたシューズがオススメです。
サイクリング持ち物リスト 輪行袋・ホイールバッグ
輪行袋と薄手のホイールバッグは、もしもの時のために準備しておくことをオススメします。
公共交通機関がない場合やタクシーで何とかするのならば輪行袋は必要ありません。
鉄道輪行、飛行機輪行ともにこの組み合わせを使っています。
ホイールを袋の中に入れるとキズの原因になります。別々に入れて移動しましょう。
鉄道輪行は車体が袋から出ないようにする必要があります
サイクリング持ち物リスト 芍薬甘草湯
これは、私が肥満でよく足が攣る(必ず足が攣る)ので準備している漢方薬です。
足が攣ったことのある方は準備しておくと良いでしょう。
サイクリング持ち物リスト USB充電器・ケーブル・電源分配器・USBバッテリー
今は当たり前のようにスマホなどのガジェット類を持ち歩く時代です。充電切れほど恐ろしいものはありませんので準備しておきましょう。
私は、deuter(ドイター) Race EXP Air (レースEXPエアー)の中に、
・iPhone
・Xperia
・ガラケー
・サイコン GARMIN Edge1000J
・アクションカム
・コンデジ
・ミラーレスカメラ
・それらの予備バッテリー
これらのガジェット類及び対応する充電器を入れていました。
関連記事→【GARMIN Edge1000J電池切れ早すぎ問題】サイコンにスマホもサイクリングに使いたいモバイルバッテリー
ロードバイクサイクリング持ち物リスト 重くなる物
撮影用の機材になります。スマホで充分という方は気にしなくても良いでしょう。
サイクリング持ち物リスト アクションカム AS300
SONY製のアクションカムを使用しています。理由は、コンデジRX100とバッテリーが共用だからです。
予備バッテリー、充電器が同じものを使えるということは荷物をコンパクトにすることができます。
使い方は、ハンドル下にレックマウント製の金具を取り付けて、タイムラプスを撮っています。具体的には5秒に一回自動で写真を撮影しています。
動画も撮れますが、サイクリングの時間が長すぎて編集が難しいために、タイムラプス動画を作成しています。
サイクリング持ち物リスト コンデジ RX100シリーズ
SONY製高級コンデジのRX100M3を使用していましたが、RX100M6を購入してからはM6ばかり使うようになりました。
それぞれ良いところがあるのですが、サイクリングではRX100M6の画角が使いやすいようです。
サイクリング持ち物リスト ミラーレス α5100とレンズ
少しでも良い画像でサイクリングの風景を撮りたいと思って、α5100とレンズ類をリュックに入れていました。
軽量級のミラーレスとはいえ、長距離のサイクリングになると重さが肩にのしかかってきます。
そもそも、疲れてしまって適当な写真しか撮っていないことに気づいてからは持っていかなくなりました。
RX100M6が優秀ということも持っていかなくなった原因の一つです。
誤解のないようにいえば、α5100は普段の撮影旅行ではまだまだ活躍しています。
まとめ
完全に備忘録になっていますが、たのしくサイクリングするためには、すこしでも荷物を小さくしておくこと。使うか微妙なものはもっていかない勇気が必要です。